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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

自分の心に釣糸を垂れる

NHK番組「プロフェッショナル」でさだまさしさんの特集を観ました。(^。^)

今年でデビュー50周年だそうで、これまでに4500回を超えるコンサートを行って来たとのこと。(^-^)

興味深かったのは、その作品を生み出すプロセス、いわゆる製作過程の場面でした。(^_^)

さださんが、意外?にもITツール好きで、作詞作曲などにiPadを駆使されていることは、以前の番組で紹介され、知ってはいましたが、そのiPad画面には、たくさんのキーワードが書かれていました。(°▽°)

キーワードは、曲のタイトル案だそうで、花会式、天人菊など、それらしい語句が並んでいました。(^。^)

ご本人の解説によると、「こうしてテーマを並べておいて、いろいろ考えるうちに、ひとつのテーマが二つに分かれたり、複数のキーワードが合わさったりして、曲のストーリーになってゆく」とのこと。(^-^)

また、曲作りのポイントは、「自分の心の中に“釣糸”を垂れること」だそうで、自分でも予想もしない物語や歌詞が上がってくるところが面白い、と話されてましたね。(^_^)

確かに、拙い馬関の俳句や詩歌においても、その感覚はよくわかります。無理に搾り出してくるよりも、どこからか湧いてくる、もしくは降ってくるような感覚で書く方が面白いものになりますし、何よりも自分が楽しいんですよね。( ^_^)/~~~

そんな風に思いながら、自分でも、さだ流の「タイトル並べ」を試みることにしました。(^。^)

「トレードマーク」、「タクシードライバー」、「なでしこ病棟」、そして、「大柚子の木」、、、さて、どんな作品につながるでしょうか?(^。^)

散歩道に大きな柚子の木があって、冬を越した柚子の実が地面に落ちて野晒しになっていました。
今日は、その地面に春めいた陽射しが差し込み、汚れた柚子の実が照らされて、春色に輝いていました。(^_^)

「大柚子の落つ庭先や春の色」 祖谷馬関

(注)柚子は晩秋の季語。蜜柑より粗野であるが、独特の香りと美しい黄色の皮が、昔から料理に欠かせない薬味として愛されてきた。その芳香や色合いがもたらす食欲増進効果に加え、風邪の予防や疲労回復に効果があるとされる。

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