豪雪の影響は大変なことですが、雪の報せを耳にすると、若かりし頃のスキーバスの旅を思い出します。⛷
確か長野県は松本のドライブインだったと記憶していますが、深夜にここで少しトイレ休憩タイムがあり、その間に、立ち食い蕎麦を食べた時の思い出です。🚌
そのシーズンは前日まで雪らしい雪がなく、スキー場も積雪が少なかったのですが、バスの出る夕方から降り出した雪は、やがて豪雪の気配となり、深夜の松本ドライブインでは、吹雪くほどの状態でした。❄️
冷え込んだ夜のドライブインで、食べた山菜蕎麦の美味しかったこと!!🍜
蕎麦の鉢から上がる湯気の中、夜空から真っ白な雪が降り注ぎます。⛄️
仲間たちのスキージャケットの肩にも雪、、、メガネは真っ白に曇り、蕎麦を啜る音の後に、フゥーッと溜息のように漏れる声、、、未だに忘れ得ぬワンシーンです。(^。^)
立ち食いの山菜蕎麦は、当時、一杯二百円くらいだったでしょうか、、、ネギは入れ放題で、山菜が隠れるほどにてんこ盛り、、、(^-^)
仲間と一緒に、豪雪の中の蕎麦、深夜の馬鹿笑い、、、想い出に残る場面とは、上等な値段でも、高級なお店でもない、、、何気ない瞬間、、、そんなものですね。m(._.)m
これからも、ふとした時、温かく胸に蘇るような場面を大切にしていきたいと思います、、、ま、努力して出来るものではありませんが。(^_^)
懐かしき想い出のひとコマに掛け替えのない青春を振り返る一句。
「スキーバス山菜蕎麦や雪の白」 祖谷馬関