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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

迎春、初春、新春、、、春遠からじ。🎍

新年明けましておめでとうございます。
本年も「我が心の俳句」をよろしくお願いいたします。(^。^)

初春を寿ぐ、、、寒い冬のさなかに訪れる新年を、初春・新春・迎春などと、「春」をつけて呼ぶのはなぜでしょうか。(^_^)

いきなり、チコちゃんみたいな始まりとなりましたが、ずっと不思議に思っていたので、昨年の大晦日、つまり昨晩、調べてみました。m(._.)m

それはね、、、明治5年まで用いられていた旧暦においては、立春の前後を年始としていたため、その習慣が残っているから〜〜♬

具体的には、旧暦では、雨水(うすい:立春の約15日後。現在の2月19日頃)の直前の朔(さく:新月)の日を元日と定めていたそうで、よって、昔の元日は、立春の約15日前から約15日後の間の、いずれかの日に訪れました。
旧暦では、新しい年と新しい春が、まさに同時期に訪れていたのです。(^。^)

立春が新しい年の始まりであり、「新春」「迎春」などの言葉にその名残がみられるわけですね。(^-^)

なお、「初春」を「はつはる」ではなく、「しょしゅん」と発音する場合は、新年の季語ではなく、立春からの約1か月間を指す春の季語となるそうです。m(._.)m

大晦日、新型コロナの新規感染者数が、東京で1337名に達し、不安の中で迎えた新しい年の朝。m(._.)m

元気で生きていることを確かめつつ、謙虚な気持ちで新春を祝う一句。

「初春や大事なきこと祝いつつ」  祖谷馬関

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