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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

可笑しなラーメン屋と神秘家列伝

通勤ルートの地下鉄御堂筋線が新大阪の隣にある「西中島南方駅」に近づくと、こんな車内アナウンスが流れます。(^。^)

🎶 新時代のラーメン店、「人類みな麺類」にお越しの方は次の駅でお降りください 🎶

ん?、、、人類みな麺類!?

朝からラーメン店も何ですが、「人類みな麺類」って、、、笑わっしょんな!!(◎_◎;)

しかも、英語訳まで付いていて、「Human beings everybody noodles
」、、、It’s very foolish!! (°▽°)

調べてみると、全国チェーンで、東京にも、大阪にも、複数店舗があるようです。(^_^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

気になる作家、文人に出会いました。(^。^)

「藤井貞和」氏

このほど、詩集『よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。』で読売文学賞を受賞されました。(^_^)

その受賞作の紹介から引用しますと、、、

切りひらく叙事うた 汚れた言葉を遠慮せよ、 だれもが父に言いました。 怒りで汚れたこころを、 ぼくはうたいますか。 (「汚職」)

「神話に近づけたり、語り手を設定したりして、現代が仕掛けてくるむずかしい問題に向けて、何とか私なりに答えを出そうと、右往左往している自分が棲んでいるように見える」(「あとがきに代え」)。

うたと物語のやわらかな触手を自在にのばし、現代の難問に日本語の瀬戸際で応答を試みる。最新詩集。

(°▽°)、、、ん?

いったい何を言う天王寺???

名画伯「ピカソ」のキュビズムのようにアナーキーで難解な文脈、、、これが当年80歳の古老文士からのメッセージとは!!(◎_◎;)

変な意味で気になる作家です。m(__)m

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

先日の古本市で買ったのが、水木しげるの「神秘家列伝」なる書。(写真)(^。^)

書といっても、水木しげる作ですから、もちろん漫画です、ハイ!(^-^)

文庫本サイズで一巻に五話ほどが入った一話完結型のオムニバス形式。(^_^)

世界の神秘家たちが紹介されていますが、摩訶不思議な話ばかりです。( ; _ ; )/~~~

例えば、数々の霊的体験を経たスウェーデンボルグは、霊界を覗く事が出来るようになり様々なものを目撃。以来、生涯に渡り霊界の様子を原稿に書き残していく。
また、ミラレパは、叔父と叔母に遺産を奪われ、奴隷のような扱いを受けるが、成長したミラレパは黒魔術を修得、叔父の長男夫婦を含めた村人35人を呪い殺し、農作物を全滅させ復讐を果たす。
日本からも、高山寺の明恵や陰陽師の安倍晴明らが登場します。( ^_^)/~~~

この本、夜、寝る前に読むと、必ず奇妙な夢を見ます。(°▽°)

「獺の祭観た夜の神秘かな」 祖谷馬関

(注)七十二候のひとつ。水中に潜む獺は、魚を捕えては岸に並べたあとで食べる、という中国の伝説からきた空想的な季題である。

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