今年の「中秋の名月」は、9月21日。
8年ぶりに満月と重なり、最も月が満ちた状態の名月を見ることができるそうです。(^。^)
この中秋の名月の夜に、大阪天満宮では、パチパチという篝火とともに、鈴虫の鳴き声や秋の七草、お香、お茶などがお供えされ、「秋思祭」が開かれます。(^-^)
901年に大宰府左遷の命を受け、はるか都の空に想いを馳せた菅原道真公の気持ちを偲んで執り行われる神事であり、中秋の明月に照らされたお神楽、人長舞が闇夜に幻想的に浮かび上がります。(^_^)
華やかな祭儀が多い中、この秋思祭は浄闇の中行われる静かな祭りであり、夜の空には、円い円い名月だけが煌々と浮かんでいるのです。( ; _ ; )/~~~
しかしながら、折からのコロナ禍に伴い、今年も「秋思祭」は神職のみで斎行され。後日YouTubeにて配信予定、とのことです。( ^_^)/~~~
「虫の音の主人想ふや秋思祭
天神の杜名月に問ふ」
by 祖谷馬関