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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

龍の眼、、、世相を見抜きたり。(^。^)

京都洛中の有名寺院では、法堂などの天井に「龍の図」が描かれています。(^。^)

龍は、龍神、、、すなわち、水の神で、雨乞いなどでも祈りの対象となりますが、水、すなわち、火除けの効験を期待されること、しばしばですね。(^_^)

具体的な例は、ネットから。

①妙心寺
法堂の鏡天井には狩野探幽が55歳のときに8年がかりで作りあげた「雲龍図」があり圧巻です。重要文化財にも指定されています。龍の目は円相の中心にありますが、八方睨みの龍といわれ、見る位置や角度によって龍の動きや表情が変化するように見えます。
②建仁寺
法堂の天井画「双龍図」は、平成14年(2002)に建仁寺創建800年を記念して、日本画家の小泉淳作画伯が約2年の歳月をかけて取り組んだ壮大な作品です。互いに絡みあうように「阿吽」の双龍が描かれています。108畳にも及ぶ水墨画の迫力に圧倒されます。
③東福寺
仏殿(本堂)の天井画の龍図は堂本印象画伯の作品。東西約22m、南北約11mの天井に描かれた体長54m胴回り6.2mに及ぶ迫力ある龍。これをわずか17日で完成したといいます。普段仏殿の中には入れませんが、龍図は外側から見ることができます。
④大徳寺
狩野探幽が35歳の時に描いた初期の力作。敷瓦の上で手を叩くと、龍が鳴いたように音が法堂内に響くことから「鳴き龍」とも呼ばれています。通常非公開ですが、今年は、「大徳寺本坊・唐門・法堂龍 初秋の特別公開」でご覧いただけます。
⑤相国寺
慶長10年(1605)に法堂が5回目に再建された際、狩野光信によって描かれました。円相内に描かれた龍は、今も彩色が鮮やかに残っています。堂内で手をたたくと、音が反響して龍が鳴いているように聞こえることから「鳴き龍」と呼ばれています。通常非公開ですが、「春秋の特別公開」でご覧いただけます。
⑥南禅寺
法堂の「雲龍図」は明治から大正にかけて活躍した京都画壇四条派の日本画家・今尾景年の筆による大作。法堂は明治26年(1893)に焼失しており、同42年(1909)に再建された際に本図が描かれました。普段法堂には入れませんが、外側から見ることができます。

乾燥する冬は、火の用心、、、龍神様に願いをかけて、天下泰平を祈る一句。

「龍の眼や行き来る年を浄めたり」  祖谷馬関

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