卒業写真、ひこうき雲、やさしさに包まれたなら、埠頭を渡る風、中央フリーウェイ、カンナ8号線、などなど。(^-^)
なかでも、この「ベルベット・イースター」は、不思議な郷愁を感じさせる曲で気に入ってます。( ^_^)/~~~
ユーミンの作品は、絵画的とか、カラフルとか、色彩を感じさせるとの評がよくあるのですが、この曲は、その代表格ではないでしょうか。(^-^)
ただし、決してカラフルではなく、むしろ単色の深い色合い、、、馬関の場合は、黄昏時のダークブラウンか、または、夜に向かう濃紺の空、それに、霧がかった感じの場面が目に浮かぶのです。(^_^)
♬ ベルベット・イースター、小雨の朝、光るしずく、窓にいっぱい、ベルベット・イースター、むかえに来て、まだ眠いけどドアをたたいて ♬
♬ 空がとっても低い、天使が降りて来そうなほど、いちばん好きな季節、いつもとちがう日曜日なの ♬
一説に、大人になる手前の少女の心情を歌っていると評される曲ですが、確かに、どこか不安そうな、それでいて頑なな、揺らめく世界が横たわっているような気がしますね。( ; _ ; )/~~~
「アンニュイの雲立ちこめて燕来たる」 祖谷馬関
■YouTubeはこちら↓
荒井由美「ベルベット・イースター」