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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

梅雨明け十日、山滴る

梅雨明け直後は太平洋高気圧の勢力が持続しやすく、安定した夏の暑い晴天が十日間程度続くことが多いため、昔からよく「梅雨明け十日」と言われています。(^。^)

梅雨明け十日とは、うまく言ったものですね。文学的な雰囲気をも纏った言葉ですが、登山を楽しむ方々の間では、非常に実用的なデータがあります。(^-^)

梅雨明け後の降雨量は、梅雨明け~10日間は降雨量が15~20%、梅雨明け10日目以降では降雨量が20~30%と、降雨量が少なくなる時期なのです。(^_^)

つまり、この頃が夏山登山に最適な時期であり、夏休みと重なることもあり、日本アルプスなどの人気エリアでは、登山客が一気に集中するシーズンとのこと。(°▽°)

ただ天候が安定しているとは言っても、夏山の天候は変わりやすいので、登山前には気象情報をきちんと確認しておくこととあります。( ; _ ; )/~~~

さらに、登山中は、今いる場所が晴れていても、雲行きが怪しくなってきたら、ただちに下山すること、もし雷鳴が聞こえてきたら、その場所はすでに落雷の危険性があると考えることなどが指摘されています。(^。^)

携帯型ラジオでAM電波に合わせておくと、雷が近づくとラジオ電波が乱れ、ザーという雑音に変わるので、前もって知ることができるそうです。(^-^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

夏の季語で「山滴る」(やましたたる)という言葉があります。(^_^)

草木の葉で覆われて緑が滴るように見える夏の山を形容しているそうで、「滴る」という言葉には、「美しさや鮮やかさがあふれるばかりに満ちている」という意味があります。(^。^)

鳥取県の山根酒造場が醸す特別純米酒「日置桜」のシリーズには、「山滴る 」という生酒があり、辛口で旨みがあるそうです。m(__)m

酒銘「日置桜」は、旧正月の頃に満開になる桜の銘木にちなみ、「日を置くほどに佳くなる酒」の信念を込めて命名されたそうで、何とも情趣溢れる話ですね。( ^_^)/~~~

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「見晴かす梅雨明け十日槍の峰」 祖谷馬関

(注)梅雨明けは晩夏の季語。梅雨が終ること。暦の上では入梅から三十日後とされる。梅雨前線が北上し、洋上に抜けると梅雨明けとなる。梅雨明け前は雷鳴を伴った豪雨となることも多く、その後は真青な夏空となり、梅雨明け十日と呼ばれる。
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