年中行事として「豆まき」がありますが、その由来は次のようです。(^-^)
以下、ネットより引用。
節分とは文字通り節(季節)の分かれ目。昔は立夏、立秋、立冬、それぞれの前日のことを節分と言っていましたが、現在では立春(2月4日頃)の前日を節分といいます。節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式。 宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が広まったものです。昔から節分には厄を払い新年の幸せを願う行事が日本各地で行われ、現在も大切にされています。
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追儺式は、洛中の寺社でもよく行われていますが、吉田神社の鬼やらい、廬山寺の鬼法楽が有名ですね。(^_^)
滋賀県の長寿寺では、古くから「鬼走り」といわれる法要を行われています。(^。^)
地元では「オコナイ」とも呼ばれるこの法要は、無病息災・五穀豊穣・村内安全を願う「修正会」(しゅしょうえ)と厄除息災を祈願する「追儺」、さらには村の成人式を兼ねた珍しい法要です。(^-^)
法要では、村内の15歳の男子が、赤鬼・青鬼・茶鬼に扮して本堂内を駆け回り、鬼の役をする男子を「鬼子」と呼び、この役割を果たした後、村内で一人前として扱われるそうです。( ^_^)/~~~
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豆まきでは、鬼は外と言って邪気を打ち払いますが、実は、我が身に潜む鬼、すなわち厄介な心を追い遣っているのかもしれません。m(__)m
「鬼走り追儺の果てに我が身在り」 祖谷馬関
(注)鬼走りは晩冬の季語。滋賀県湖南市の長寿寺と常楽寺で一月中旬に行われる伝統行事。住職の読経が響くなか、本堂内を赤鬼と青鬼に扮した数え年十五の男子が槍や太刀を持って走り回り、悪霊追放や家内安全などを祈願する。奈良時代に始まったといわれ、古くは大人社会の仲間入りの儀式であった。