
F1には興味をもった事がなかったが実に楽しめた
バイクと車、タイヤの数は違えどレーサーという気質は同じで良く見ていたバイクのレースでも見られたドラマチックな展開にワクワクできた。
俳優も魅力あるキャスティング、声優も雰囲気バッチリよく描けている
ただやはりレースシーンは緊張感、ギリギリ感が物足りないのだがそこはまぁ仕方なし。
クラッシュシーンが実に良くできているだけに少々残念(火災シーンの炎がCGなのには興ざめ)
まぁ、主体は車やレースではなく二人のレーサーなので良し。
ラストの日本グランプリ。
鈴鹿ではなく、富士スピードウェイって所とタイレル6輪のアナウンスを聞き想像してたより昔の話なんだと気づく。
子供の
頃のスーパーカーブーム、スーパーカー消しゴム。あれよりもっと前の話だったので少々ビックリ。
ティレルでなくタイレルがしっくりくる。タイレルと吹き替えてくれた所にちょっと感動。
6輪タイレルのスーパーカー消しゴムどっかにあるはず…
今思えば6輪なんてその重量、抵抗を越えるなんのメリットを考えて作ったのだろう?
色んな事が手探り、色んな発想が大いに出来た面白い時代だった
ロータスの黒いボディに金文字JPS、6輪タイレルなんて子供心をくすぐる魅力たっぷり。
車やレースに興味あるか無いかで感想は別れるだろうが面白く良くできた映画だった
☆3.7
追記
富士スピードウェイでの雨天レースは雰囲気ばっちりに緊張と迫力が撮れていた。
そしてこっからラストへグッと二人の関係、心の描きかたがお見事
面白く、レース物の映画として実に良くできたいい映画だった
★3.7→3.9
ニキラウダのキャラクターが2輪のエディローソンにかぶった

「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督が、1976年のF1世界選手権を舞台に、2人の天才ドライバー、ニキ・ラウダとジェームズ・ハントの戦いと絆を描いた。76年のF1チャンピオンシップで、フェラーリのドライバーとして快調なレースを続けていたラウダは、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催された第11戦ドイツGPで大事故に見舞われる。奇跡的に6週間で復帰を果たしたラウダだったが、ライバルでもあるマクラーレンのハントにポイント差をつめられてしまう。チャンピオンシップを競う2人の決選は、富士スピードウェイで行われる日本での最終戦に持ち越されるが……。ハント役には「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワース、ラウダ役には「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュールが扮する。脚本は「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガン。
2013年製作/123分/PG12/アメリカ・ドイツ・イギリス合作
原題または英題:Rush
配給:ギャガ
劇場公開日:2014年2月7日
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