1週間後の自分へ 映画評価メモ

5:神作
4:良作
3:普通
2:いまいち
1:駄作

ブラッククランズマン ★2.7

2021-07-15 17:25:36 | 映画

冒頭、面白い設定な話なのでもう少し面白く作れたのでは無いかとも思う

それでもまぁ、なんとか設定の面白さで見れた。
 
潜入捜査がばれてからの展開に期待しつが少しはおもしろくはなりはしたが期待外れ。
ラストの抗争シーンはリアルなことだけに迫力があった。
アメリカの人種差別問題は根が深く解決することはないように思える
シリアスやショッキングを抑えた作り
★2.7
 

黒人刑事が白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」潜入捜査した実話をつづったノンフィクション小説を、「マルコムX」のスパイク・リー監督が映画化。1979年、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で、初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース。署内の白人刑事たちから冷遇されながらも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていたKKKのメンバー募集に勢いで電話をかけ、黒人差別発言を繰り返して入団の面接にまで漕ぎ着けてしまう。しかし黒人であるロンはKKKと対面できないため、同僚の白人刑事フリップに協力してもらうことに。電話はロン、対面はフリップが担当して2人で1人の人物を演じながら、KKKの潜入捜査を進めていくが……。主人公ロンを名優デンゼル・ワシントンの実子ジョン・デビッド・ワシントン、相棒フリップを「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーが演じる。第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。第91回アカデミー賞では作品、監督など6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。

2018年製作/135分/G/アメリカ
原題:BlacKkKlansman
配給:パルコ
劇場公開日:2019年3月22日


ザブングル ★3.5

2021-07-03 17:27:32 | 映画

当時、トラッド11のデザインに惹かれプラモは買ったが作品はほぼ見た記憶がない。

タイムボカン的な作品ではあるが物語はなかなか面白く、登場キャラも脇役も含めキャラが魅力的で面白い。ファットマンとのからみは毎度笑える。
 
単純な敵味方のドンパチ物でなく何気に話に奥深さもある事に感心
 
エルコンドル。
緑の有る所には人が集まり、その土地を守りたがる。
ジロンらは1ヶ所に留まって楽しいのかねと言っていたが、ここも奥深い。
獲物を追いかけて移りゆく狩猟民族。
土地に居着き土地を守る農耕民族。
狩猟で生きるには厳しく強くなければならなく、そのため少数精鋭の民族となる。
農耕民族は計画的に生産がとれるので弱い者も生産に参加でき、民族の数は多くなるほど有利となる。
またその土地が民族の命となるので守るのも奪うのにも争いが起きる
 
国、人間社会は今や農耕民族
 
狩猟民族と農耕民族
 
果たしてどちらが生き物として幸せなのだろうか?
 
文明社会が地球を破壊、人が住めない場所にしてしまい。再び地球を人の住める場所にするべく人間を改造したシベリアンを作り住まわせる。
自分たちイノセントは外気を遮断したドーム内で生活し知恵を与えることでシベリアンを管理していたのだが知恵、力をつけだした主人公らが自立のため行動を起こす物語
 
 
ドタバタも多く、リアルロボット物とは言い難く、ギャグアニメかと思って見始めたが物語も子供には理解できにくいとは思うが奥深く、登場キャラ達も面白く、さらに人間味溢れ、魅力的に描かれ、声優も素晴らしい。
 
なになにどうして、予想外に深く、面白く見れた
★3.5
 

活劇要素抜群のウエスタン風青春ロボットアニメ

【ストーリー】
「イノセント」と呼ばれる特権階級に支配されている惑星ゾラ。この星の人々は「三日間の掟」と呼ばれる不文律にしたがって生きている。どんな犯罪行為も、三日間逃げ切れば時効。すべて水に流さなければならない。しかし、両親を殺された少年ジロン・アモスは、この掟を無視して仇を追い続ける。交易商人の娘エルチ・カーゴや、ラグ・ウラロ率いる少年野盗団ら、ジロンに出会った仲間たちは、彼の生き様に戸惑いながらもいつしか共鳴していき、やがてそれはゾラ全体を揺るがす大きなうねりへと育っていった。

【解説】
リアルな世界設定や、掘り下げた人間描写といった『ガンダム』以来の路線に加え、バイタリティあふれる活劇性を前面に出した西部劇風ロボットアニメ。舞台は宇宙ではなくもっぱら地上で、登場メカ(ウォーカーマシン)はガソリンで動く、兵器というより重機のような存在。主人公メカのザブングルは2台登場し、しかもジロンが途中で新型機に乗り換えるという展開を導入し、ロボットアニメの新たな定石となった。少年たちの成長を描きながら、そんなアツさに彼ら自身が照れるようなコメディタッチの演出も特徴の一つ。