朝の予報に雨マークは無かったのですが、午後から小雨が降りだしました。そんな訳で陸仕事はひとまず中断、秋の浜へリサーチに行ってきました。今日はドライで正解、水温が3段階で下がります。冷たい所は抜けてるのですが、お天気の影響もあり暗かったです。
さて、アサヒの根に降りていくと、流れに逆らって泳ぐハナダイの子供達が目に入ってきました。中に毛色の違うものも数匹混ざっています。それは、ベニハナダイとキシマハナダイ。
一生懸命泳いでいるのですがほとんど静止状態。 いや~、疲れそうです。
一応、パクパク何かを食べている様なのですが、カロリーの摂取と消費のバランスはどんなものなのでしょうね。
際を上がってくると色鮮やかなキツネダイ、まだ♀の体色ですが大きさは殆ど♂と変わりません。
近くのウミトサカには、数匹のクロフチススキベラ幼魚。身体をクネクネさせながら、一生懸命ポリプをついばんでいました。
昔、名前が判らなかった頃、皆で”キッコウ(亀甲)ベラ”と呼んでいた記憶があります。個体数も多く、ガイドネタにはなりませんが個人的には好きな魚です。
浅場の岩陰も、ジックリ見ると色々目に入ってきます。
お腹にタップリ!卵を付けたノコギリヨウジ。
壁の凹みを出たり入ったり、ヌノサラシです。10cm以上有りそうな立派な個体でした。
同じ様な動きをしていたヤミテンジクダイ。
名前から判る様に、暗がりに住むので目が大きいですね。
昨日、1cm弱のミナミハコフグを見掛けたのですが、どうした訳か今日は目に入ってきません。
代わりにピンポン玉程の大物・・・ たまにこんな顔したオジサンを見掛けるのですが、皆さんの近くにはいらっしゃいませんか?(「顔は四角でも心は丸い・・・」で有名な方も居ますね) おちょぼ口が何とも言えず可愛いです。
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