まずまずの天候に恵まれたこの週末、多少波はありましたが久し振りに2日間無事潜れました。
水温は14℃、透明度は浮遊物の影響でしょうか?多少落ちて12m位。
さて、この2日間で見られた主なモノは・・・。
まずは”アサヒの根”のトサヤッコ。 何個体か居そうですね。
輝く白い体色と、目を取り巻く蛍光ブルーが一段と目を引きます。
近くには、インターネットウミウシ
しかし、いつも思うのですが面白い名前を付けたものです。 時代を感じさせますね。
”正面際”のアカオビハナダイ。
帯は出ていませんが、なかなか立派な♂です。
右のゴロタにいるアサヒハナゴイ。
いつも同じ場所です。いい奴ですね~。
久し振りに、産卵中のコウイカに出会いました。
砂をまぶした卵が、ヤギにビッシリ!産み付けられています。
親イカは、どの様にして砂をまぶし付けるのでしょう? 気になりませんか?
産み出された直前の卵は、ネバネバの粘液に包まれています。
産卵中の♀は産み出すと同時に、漏斗管からの水流で砂を巻き上げ全体にまぶし付けます。
粘液はすぐに硬化をはじめ、薄い砂の膜に包まれた卵が出来上がるのです。
おそらく卵の大きさから考えると、他のイカに比べ1シーズンに産み付ける卵は少ないと思うのですが
子孫を少しでも多く残す為に、永い時間を掛けて編み出された技なのでしょうね。
海に限った事ではありませんが、生き物たちの様々な戦略には常々感心させられます。
今日は、久々に巨大コロザメとも遭遇しました。
体長は160センチ程、水中で見るとかなり迫力があります。
さて、今日も海は楽しかったのですが、ちょっとした失敗をしでかしてしまいました。
1本目のエキジット直後急いで車に戻ろうとした途端、左足に激痛が走ったのです。
ビッシ! と、音がした様に感じました。 なんと!左ふくらはぎの肉離れ。
初めての経験でしたがメッチャ痛いですね~。
なんとか地面に足はつけられるものの、ちょっとした角度で激痛が走ります。
タンクを背負って、ウエイト12㌔・・・ これで小走りしようとしたのが敗因でした。
ズボンの上からテーピングをして2本目も潜りましたが、エキジットのハシゴは膝で上る始末・・・。
家に帰ってから調べると多少腫れはありますが、内出血は起こしていない様なので軽傷で済んだようです。
居合わせたゲストの皆様には、色々ご心配をお掛けしてしまいました。申し訳ありません。
ひとまず、この場をお借りしてご報告です。 m(_ _)m
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