伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

ニゴニゴの海はニコニコの海 (^^♪

2021年06月13日 16時25分45秒 | スキューバダイビング

20年以上大島に通っているコアなゲストさんがお見えになり

4日間ご一緒させて頂きました。 水温は、18℃~21℃、透視度は5m~12m

もっともニゴニゴの昨日はこんな感じです。

強烈なライトで照らしているのは、忙しい時にはお手伝いもしてくれるKさん。

こんな海ですが、じっくり潜ると色々見えてきますね。

さてここからは、この4日間で観察したものを一挙大公開!!!

2シーズン?越冬している”ユカタハタ”

水深10メートル辺りの、オーバーハングした場所をウロウロしています。

これは”モリシタダテハゼ”

水深30m程のところ、薄暗い中で最初は「何か居る」としか分からなかったのですが

3センチ程の幼魚でした。エビも出ていたんですね。その場では認識せず・・・。

”ミカドウミウシ”これは5~6センチの個体ですが、翌日には30センチ程の個体も見られました。

別名 スパニッシュダンサー・・・ 優雅に泳ぐ姿が見たかったです。

”フタイロハナゴイ” 大小様々、あちらこちらで見られますね。

 

一月ほど前に、情報は得ていたのですが初確認の ”ハナゴンベ”

まだ3センチ程の個体です。少し深いので浅場にも出ると良いのですが・・・。

”スミレナガハナダイ” 明るい体色で遠目にも目立ちますね。

”トサヤッコ” 5センチ以上有りそうな個体です。

今まで私が大島で見た中では最大だと思います。

”シックストライプフォグフィッシュ” 水深36付近の少しハングした壁周辺を泳ぎ回っていました。

「君は”レッドストライプ・・・”ではなかったんだね。」心の声・・・。情報更新しなきゃ!ですね。

”クビアカハゼ”と、働き者の”コシジロテッポウエビ”

大きさもさることながら、引っ込まない良い奴でした。

2~3週間前にマーボーさんが見付けていた”クダゴンベ” ようやくご対面です。

5㎝程のまだ可愛い個体。

水深36m、”カザリイソギンチャク” 日中は団子の様に丸まってますが夜になると変貌します。

数十年前、ナイトダイビングの際に1メートル以上も触手を伸ばした姿を発見し

余りの妖艶さにビデオに収めようとライトで照らした途端!

一瞬でシュルシュルっと触手を引っ込めてしまいました。どこで光を感じているのだろう???

”オオモンカエルアンコウ”前回と少し場所を変えていましたが、相変わらず可愛いですね。

柄といい、小さな海綿にチョコナン!と乗っかった姿が堪りません!

浅場に群れていた”鰯”

左程数は多くないのですが、そこそこ見応えがありました。

相変わらず”段落ちの壁”に張り付いている”イロカエルアンコウ”

先のオオモンと比べ貫禄が有ります。

周りにオレンジの海綿が沢山有るので、逆にこんな派手な色でも保護色になるんですね。

これは”段落ちの壁”でようやく見つけた”イソコンペイトウガニ”

これも、メチャクチャ”カモフラージュ”の達人ですね。

ゲストさんが、見付けてくれました。久々の”タツノイトコ” 

お腹がやけに膨らんでいるので、卵を持ってるかも知れませんね。

”アカスジウミタケハゼ”・・・ですよね?

3センチ程の個体ですが、この時期に残っているとは思いませんでした。

”イズハナダイ” 先に紹介した”ユカタハタ”と同じ場所で見られます。

まだ2センチ程の小さな個体ですが、ハナダイと言う名のイメージとは、ずい分かけ離れてますね。

最後まで見て下さった方ありがとうございます。最後は、”イガグリウミウシ”

”いがぐり頭”からきている名前でしょうか?

可愛いウミウシなので、少し違和感を感じるのは私だけかな~~~?   By   Giba

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