20年以上大島に通っているコアなゲストさんがお見えになり
4日間ご一緒させて頂きました。 水温は、18℃~21℃、透視度は5m~12m
もっともニゴニゴの昨日はこんな感じです。
強烈なライトで照らしているのは、忙しい時にはお手伝いもしてくれるKさん。
こんな海ですが、じっくり潜ると色々見えてきますね。
さてここからは、この4日間で観察したものを一挙大公開!!!
2シーズン?越冬している”ユカタハタ”
水深10メートル辺りの、オーバーハングした場所をウロウロしています。
これは”モリシタダテハゼ”
水深30m程のところ、薄暗い中で最初は「何か居る」としか分からなかったのですが
3センチ程の幼魚でした。エビも出ていたんですね。その場では認識せず・・・。
”ミカドウミウシ”これは5~6センチの個体ですが、翌日には30センチ程の個体も見られました。
別名 スパニッシュダンサー・・・ 優雅に泳ぐ姿が見たかったです。
”フタイロハナゴイ” 大小様々、あちらこちらで見られますね。
一月ほど前に、情報は得ていたのですが初確認の ”ハナゴンベ”
まだ3センチ程の個体です。少し深いので浅場にも出ると良いのですが・・・。
”スミレナガハナダイ” 明るい体色で遠目にも目立ちますね。
”トサヤッコ” 5センチ以上有りそうな個体です。
今まで私が大島で見た中では最大だと思います。
”シックストライプフォグフィッシュ” 水深36付近の少しハングした壁周辺を泳ぎ回っていました。
「君は”レッドストライプ・・・”ではなかったんだね。」心の声・・・。情報更新しなきゃ!ですね。
”クビアカハゼ”と、働き者の”コシジロテッポウエビ”
大きさもさることながら、引っ込まない良い奴でした。
2~3週間前にマーボーさんが見付けていた”クダゴンベ” ようやくご対面です。
5㎝程のまだ可愛い個体。
水深36m、”カザリイソギンチャク” 日中は団子の様に丸まってますが夜になると変貌します。
数十年前、ナイトダイビングの際に1メートル以上も触手を伸ばした姿を発見し
余りの妖艶さにビデオに収めようとライトで照らした途端!
一瞬でシュルシュルっと触手を引っ込めてしまいました。どこで光を感じているのだろう???
”オオモンカエルアンコウ”前回と少し場所を変えていましたが、相変わらず可愛いですね。
柄といい、小さな海綿にチョコナン!と乗っかった姿が堪りません!
浅場に群れていた”鰯”
左程数は多くないのですが、そこそこ見応えがありました。
相変わらず”段落ちの壁”に張り付いている”イロカエルアンコウ”
先のオオモンと比べ貫禄が有ります。
周りにオレンジの海綿が沢山有るので、逆にこんな派手な色でも保護色になるんですね。
これは”段落ちの壁”でようやく見つけた”イソコンペイトウガニ”
これも、メチャクチャ”カモフラージュ”の達人ですね。
ゲストさんが、見付けてくれました。久々の”タツノイトコ”
お腹がやけに膨らんでいるので、卵を持ってるかも知れませんね。
”アカスジウミタケハゼ”・・・ですよね?
3センチ程の個体ですが、この時期に残っているとは思いませんでした。
”イズハナダイ” 先に紹介した”ユカタハタ”と同じ場所で見られます。
まだ2センチ程の小さな個体ですが、ハナダイと言う名のイメージとは、ずい分かけ離れてますね。
最後まで見て下さった方ありがとうございます。最後は、”イガグリウミウシ”
”いがぐり頭”からきている名前でしょうか?
可愛いウミウシなので、少し違和感を感じるのは私だけかな~~~? By Giba
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