再々開局をしてみてびっくりしたことの一つがQSLカードの交換です。
FT8の世界では、実物のQSLカードを交換することは少ないようで、eQSLとLoTWでの交換が事実上の標準になっていました、それで私もeQSLとLoTWへ登録をしました。
昨年の暮と先月のことですがFK8HA(ニューカレドニア)とQSOができました。
結構パイルアップになっていたにも関わらず、当局の様なPico Gun局が普通にQSOができちゃいました。
ところが、JTDXへFK8HA局のQSL情報(eQSLとLoTW)が表示されていなかったので、Web検索したらQSLマネージャー(K3IRV)がいるようでした。
それで、QSLマネージャーへカードの発行を依頼して見ることにしました。
K3IRVのWebサイトを見たら、FK8HAのQSLマネージャーであることを確認できました。
ただし、IRCで請求するなと大きな文字で警告がでていました。
IRCが駄目となるとグリーンスタンプ(2枚送れだそうです)しかないのですが、1$札だけを両替する銀行を見つけることができませんでした。
ちょいとWeb検索したら、外国切手の通信販売業者が通信用切手としてアメリカの切手を販売しているのをみつけました。
4枚1組(アメリカのエアーメール代金+αの額面)で150円+送料でした、それで5組購入して送料が130円、合計880円で5回分の切手を確保しました。
さらにちょいとWeb検索したら、今様のSASE送付方法の情報を得ました。
・相手へ送付する封筒は角8号封筒(茶封筒)を使う。
・返信用の封筒は洋2号封筒を使う。
・洋2号封筒は角8号封筒にギリギリ入りますし、茶封筒は中身を透かして見ることがほぼできません;
・これで、国によっては封筒の中身(IRCやグリーンスタンプ)を抜き取る犯罪に巻き込まれる可能性が低くなるそうです。
ちょうど、手持ちの角8号封筒と洋2号封筒があったので、早速試して見ることにしました。
全体の様子が一番上の写真です、次の写真が最終的な角8号封筒の様子です。
この状態で近所の郵便ポストへ投函してきました。
一つ心配なのが、グリーンスタンプじゃなくて返信用切手対応にしたことです。
QSLマネージャーも生業としている人がいると聞きますので、私が送ったSASEは完璧なボランテアになっちゃいますから。
まあ、返信用切手対応にしたことで返事がなかった場合は、それはそれで仕方ないです。
実は、ニューカレドニアのQSLカードは持っているからです、昔CQ WWコンテストでQSOをして、やはりQSLマネージャー対応でゲットできました。
そういう意味で、今回はちょっとした久しぶりのSASEお試しといったところです。
余談ですが、通信用切手として送られてきたのは、ハンフリー・ボガートの肖像画の切手でした。
ハンフリー・ボガートというとカサブランカが思い浮かびます、ただし私の場合はイングリット・バーグマンの方でですが。
ちなみに、他の切手業者のWebサイトでは、この切手が1枚70円で販売されていました。
本来は記念切手だけど、私が購入した業者は通信用切手ということにして、在庫整理をしていたのかもしれません。