「つつへ」の部屋

JA0PPE アマチュア無線の戯言

良い年をお迎えください

2021年12月31日 | アマチュア無線







今日は大晦日ですが、一足早くお年玉をもらいました、まあ、この歳になって本当はお年玉をくれる人はいないんですけどね。
お年玉はキャプチャー画面のQSLカードです、日本から見ると遥か地球の裏側から送られてきました。
DXCCで言えば「フォークランド諸島」です、私にとってフォークランドといえばあの戦争を思い出します、確かクイーン・エリザベス号が空母に転用されたと記憶しています。
VP8LPは、何度かデコードしてコールしていたのですが全く歯が立ちませんでした、でも10月26日、10MHzでついにQSOができました。
で、肝心のQSLカードですが、調べてみるとどうやらダイレクトしか駄目みたいでした。
それで、10月31日にIRCを1枚同封して本人へSASEを送付してみました、それが今日到着したわけです、2ヶ月程かかったことになります。
しかし、よくぞICR1枚で返送されてきたと幸運を感じました、さすが大英帝国です。

さて、JA0PPEも再々開局してから2年めに突入しました、今年1年QSOしていただいた各局に感謝申し上げます。
来年は、何とかCOVID-19の感染がおさまって欲しいですね。
個人的には、DXCCのNEWがバンバンと増えて欲しいです、SSNも上がっているようなので期待しています。
明日は、QSOパーティへ参加する予定です、そのためにDSCWをインストールして、送信までできるように設定を完了させました、ピックアップをよろしくお願いします。

良い年をお迎えください、来年が各局にとって良い年でありますように。




   


初めてのOQRS

2021年12月21日 | アマチュア無線












昨年、再々開局をしてFT8の運用を始めたのですが、結構DXとのQSOができるので、もしかして私もDXCCと助平根性が出ちゃいました。
だけど、LoTW上のDXCCは残り30を切ったあたりで、完璧にプラトー状態に陥っています。(増えません)

ただ、LoTW対応では無い局もあるので、SASEで請求などしてきたのですが、他にLoTWの焦げ付きもあったりするので、思い切ってOQRSを使って見ることにしました。
対象局は、V31MAとEI4KF局です、こちらQSOした時のJTAlert画面ではLoTWのフラグが立っていたので、LoTWへデータをアップしてくれるのだろうと思っていたら、全然駄目です。
結局、OQRSを使って指定の金額を振り込まないと駄目な感じなんです。
(※他の局から見ると、こんなエンティティにOQRSと思うでしょうが、弱小局にとっては貴重なんです。)

それで、取り敢えずPayPalへ会員登録しました、支払い方法はこちらが必須ですから。
余談ですが、私が所持しているメインのクレジットカードはPayPalで使用することを拒否されちゃいました。
仕方ないので、もう1枚のクレジットカードを登録したら、問題なくOKでした。
メインで使っているカードは、他の通販サイト(国内の通常のサイトなのですが)でも拒否されたりしたので、チェックが厳しいようです。(このカード、ポイント還元率が良いのですが、こうなると怒り心頭です。hi)

上記の準備をして、OQRSから該当の局へQSLの送付を依頼(私の感じとしては注文)してみました、11月20日のことです。
ちなみに、費用はEI4KFは3ユーロ(ちょっと高い?)、V31MAは3ドル(相場?)でした。
依頼をしたら、両局とも直ぐに電子メールで受け付けた旨の返事が来ました。
結果ですが、EI4KFは11月30日にエアメールが到着しました、またV31MAは12月20日に到着しました。
SASEと比較すると、相手からの送付がほぼ確実なので、便利なことは便利だと感じました。
費用は言い値となっちゃいますが、まあアマチュア無線という道楽ですから、OKでしょう。

画像は、到着したQSLカードのキャプチャーですが、私のQSLカードと違ってちゃんとした写真です。
V31MAですが、写真を見るとアンテナが見えます、こんなリゾートのような場所からQRVしているのでしょうか。
事情(費用面)が許すのであれば、日本国内で無線用の別宅を構えるよりも、南海のリゾート(珍エンティティで)に隠居して、思い切りQRVしてみたい感じです。







永遠の美人を訪ねて

2021年12月12日 | アマチュア無線




「永遠の美人」というのは、とあるウエブサイトを見ていた時に掲載されていた情報ですが、上の画像に写っている女性が本人です。

ご存知の方が多いと思いますが、この画像は気象庁が船舶向けに情報を提供している無線気象模写通報(FAX)のテストパターンの画像です。
このウエブサイトの記事を読んでいて、そう言えば前にもこの画像を受信したことがあるのを思い出しました。
当時のリグはIC746でしたが、リグ背面のサービスソケットから取り出したAF出力を、PSK31用のインタフェースを介してPCのサウンドボードへ入力して受信していました。
今のリグはIC7300ですが、AF出力はUSBから簡単に取り出すことができます、だからFT8も楽々と運用できるのですが。
で、久しぶりに無線気象のFAXを受信して見ることにしました、当時使っていた受信用のソフトウェア(KG-FAX)は、ありがたいことにまだ提供されています。
それをダウンロードして解凍、リグの電源を入れて周波数を7.7931MHz(USB)へセット、ソフトを立ち上げたらあっけなく動作しました、当たり前なのですけどね。

「永遠の美人」が登場するテストパターンの送信は、気象庁が提供するスケジュール表を見ると、10:03JSTと22:03JSTの2回です。
JMHの送信所は鹿児島県だそうですが、昨夜3.6206MHz(USB)を受信して見たのですが、コンデションがNGで駄目でした。
それで、今日の10:03JSTのテストパターンを受信して見たのが、一番上の画面です。
RSは55から59で入感していましたが、フェージングが結構あって、それが原因なのか途中で同期が外れる場合がありました。
完璧な「永遠の美人」を拝むには、今少しコンデションの良い時期を選ぶ必要があるようです。
下の画像は「永遠の美人」の後に送信された天気図を受信したものです、全体に酷い同期ズレはなかったのですが、全体的には今一歩でした。
その下の画像は、KG-FAXが動作している様子です。
多分、フェージング対策として、AGCを調整する必要があるのかも知れません。

ほんのちょっとした遊びです。
次は、航空無線のACARSを受信して見ようかと思います、こちらはIC705を使います。

余談ですが、このテストチャートに写っている女性はモデルがいるのでしょうかね。














10MHzのヨーロッパ

2021年12月05日 | アマチュア無線








先日、JARLから定例のQSLカードが送付されてきました。
振り返ると、昨年の10月にJA0PPEを再々開局して、早くも2年目に突入しました。
その間に、JARLからのQSLカードは、これが4回目の配送です。

で、カードを確認したら、何とDXのカードが3枚入っていました。
DXは、ほとんどの局がLoTWに対応しているので、カードのやり取りは、ほぼ発生しないはずだと想像していました。
それでもビューロー経由で、リアルQSLカードを発行してくれる外国局がいるのは、少しビックリしました。
キャプチャー画面は、その3局のカードです。

DE0WAF局は、ドイツの局です。
ターボハムログで検索をかけたら引っ借りませんでした、何かの間違いかなと思ったのですが、よく見たらSWL局でした。
自分のコールサインを使って、SWLもやっているようでした。
振り返ると、外国局からSWLカードを貰うのは、はるか昔にソビエト連邦の局(アジア)からもらって以来です。
ただし、eQSLでは、イタリアの局からレポートをもらっています。
DXCCの世界で、日本は世界で1位、2位を争う雑魚エンティティですよね。
それが、わざわざドイツからSWLカードを送って来るとは、本当にビックリです、どんな理由があるんでしょうね。
余談ですが、SWLのレポートは10MHzのQSOに対してです。
実は10MHzでヨーロッパとはQSOをしたこと無いのです。
しかもです、先日申請したWACはヨーロッパが無いばかりに、10MHzの特記を諦めた経緯があります。
聞こえているんだったらコールしてよと言いたくなりますが、聞こえているからと言ってQSOできるとは限らないのがHFの世界ですよね。

R0ZA局はカムチャツカの局。
カードの写真を見ると、道路脇にクマが普通に歩いているのにはビックリさせられます。
たしか、写真に写っているクマはヒグマのはずですから、まともに遭遇したら大変でしょうね。
ヒグマは、北海道の動物園で実物を見たことがありますが、その巨大さには驚かされました。

D90EXPO局は、QSOしたとき記念局だとは分かったのですが、カードを貰ってみて、何と軍事関係といういささか物騒な記念局でした。
確認した限りでは、LoTW対応だったのですが、リアルQSLカードを送付してきて、PSE QSL だったので返送しました。