CW(電信)の勉強会が、日本赤十字社宮崎支部にて行われました。
応援は、宮崎電信愛好会(MCW)のメンバーの面々です。
勉強会には、約30名の方々が集まって頂きました。
所持資格的には、四アマ(第四級アマチュア無線技士)の方から二アマの方までのようです。
符号も「新三アマ」の方から、既に和文でも交信出来る方までです。
それでも、もう一度勉強をしたいと言う熱意が伝わってきました。
冒頭は、JA6UG/高瀬OM(写真↑)より、一通りの説明がありました。
第一声で・・・・・・・
「DOげんかせんといかん!」と書かれた画用紙には眼を見張りましたね~♪
東国原宮崎県知事も、ビックリでしょう~~♪
印象に残ったのは、最初から「和文」を始めると、「欧文」は直ぐに覚えられるようになるとの事。
これから、電信の練習をされる方にとっては、簡単に受け入れられる言葉。。。
しかし、現在、欧文から入られて、和文に苦戦されている方、または、和文に興味の無い方など賛否両論あると思います。
私、個人的には、欧文が巧くなってから、和文に入るより、和文も欧文も同時に練習した方が早道のように思われます。
もちろん、エレキーと縦振り電鍵の操作も、同時進行が私的には理想です。
縦振り電鍵は、いろんな打ち方があり、私個人的には、理想的な打ち方は「反動式」だと思っています。
反動式は、覚えるまでは、一番大変ですけど、基本さえ覚えれば、後は打つ度に良い練習をしていますけど、自己流での打ち方では、打つ度に悪い??打ち方の練習をしているのかも知れません・・・・・
悪い打ち方では、15分以上打っていると腕が痛くなります。
最後には、電鍵さえも打てなくなるのを過去に見たことがあります。
手崩れ現象です。
反動式では、15分以上打っていると、益々手の動きがスムーズになってきます。
あ・・・・これは私個人の感想です。。。。。
こちらは簡単な受付・・・・既に受付は終了しています。
受付嬢のJA6URZ JA6JCF JA6JTA JA6LWQ の各氏・・・
サイドはMCWの面々・・・
一番奥は、JN6WHW氏
各種電鍵もたくさん揃いました。
縦振り電鍵・エレキー・バクキー・複式電鍵・・・・・
ICOM社からお二人見えて、新製品の「IC7700」も展示されました。
興味津々の、JG6BXO氏
最年少の参加者の子供さんです。
つい最近、四アマの資格を取られたばかりで、来月(6月)の三アマ講習会を受けるそうです。
手元には、モールスコードを書いた小さな手帳を持っていて、自分なりに勉強されていました。
エレキーでも、符号が打てていましたので、これからが楽しみの少年です。
その横に立って居られるのは、御爺ちゃんのJA6JYY氏です。
このお子さんは、今、小学四年生(10歳)・・・・・
若しかしたら、まだ英語は習っていない・・・・
だとすると、日本語の方が楽チン・・・・・かもしれない・・・
三アマ合格されたら、オイラは、こそっと和文を勧めてみようか知らん。。。。
「小学生の和文電信マン誕生!!」・・・・なんて事になったら、万歳ですけどね~
なお、勉強会での資料には私たちの属している「A1 CLUB」から、反動式電鍵の打ち方、その他の資料をコピー配布させて頂きました。
資料の持ち出しを快諾頂きまして厚く御礼申し上げます。