3年前、一匹だけだった金魚に仲間入りさせた金魚たち・・・
月日と共に、やはり金魚すくいで頂いた金魚は、個体的には弱いのか知らないけど、
中々、長生きはしてくれません。。。
それでも、一匹だけ残った、金魚・・・・名前も、そのまんま「きんぎょ」でした。(矢印)
大きさも、この時よりもとっても大きくなっていました。
最近いつもより食欲が無いのには気付いてはいたけど、夏バテかな・・・と思ったり・・・
7月7日の朝までは元気に泳いでいたけど、夕方には、遂に逝ってしまった。
苦しそうにしていた訳でもなく、原因は分からないけど、逝ってしまうとやはり飼っていただけに可愛そうに思う。。。。
金魚は、普通はどの位、生きているのだろうか・・・・
「きんぎょ~♪」と呼ぶと、こちらを向いて、パクパクしているような・・・
餌をねだっている様な・・・ふと、人間の言葉が分かるのかと錯覚するような動きを見せる金魚でした。
人間は魚を釣り、魚を食べる・・・・
金魚は、人間の食べ物にならなくて良かったと、ふと思う。
たかが金魚一匹の死でも、三年も飼っていると心の中は、やはり寂しい。
庭の片隅に、そっと埋めておきました。
おりしも、7月7日は、七夕の日・・・・・・・・
「きんぎょ」は天の川の星になり、浅瀬で、ゆっくりと泳いでいると思う。
織姫様と彦様にも逢えたのだろうか・・・・・
見上げた夜空は、薄っすらと曇っていて、天の川は見えなかった。
来年の、7月7日の夜、天の川の中心で、キラリ
と光ったら・・・・・・・・・
それは「きんぎょ星」かもしれない・・・・・