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踊る際に気を付けてほしい事②

2020年09月17日 | レッスンDVD

①初心者の方で「私はリズム感がありません」と言われる事が多々あります。

何をもってリズム感が無いとおっしゃられているのか、
多分本人も余りわかっていなく、適当に謙遜でおっしゃられているのかと思います。TVや映画、舞台などで誰かが踊っている姿を見て、自分と比べておられのかも知れません。

そういう方には何も答えないで、「じゃあやってみましょう」と、とにかく動いて頂きます。。
軽くストレッチ(ここで生徒さんの体の柔軟性、習う真剣度、運動神経などわかります)
そして実際のステップに入る為のウォームアップ、そしてダンスステップ。
それから音楽と合わせる。

ここまで来ると、大抵の生徒さんは、自分がダンスができたということに、喜び、自信、安堵感、を得て帰られます。

が、ステップが全然できない人が時々いらっしゃいます。
思うように体が動いてくれない人です。

講師は個人レッスンならその人に合わせて進めますが、
グループの場合はそのレベルや皆さんに合わせますから、ステップができない方は頑張って
体を動かそうとしても皆んなについていけず、焦りや失望感が出てきます。

ここで、ダンスを諦めるか諦めないかでこの方の人生は大きく変わると思います。

できたら、ここで講師や周りの人達が「又来てくださいね。お待ちしてますよ」
と言って貰えるだけでかなり状況が変わると思います。
特に初めてレッスンに来られた方は、そのレッスンに来るまでに、
どれ程勇気が入ったかもしれません。

私も、クラスに来られてこの人大丈夫かなと思う時があります。
ですが1年も続くと、どの方もある程度踊れるようになっています。
そういう姿を見ると私はいつも「やはり継続だな」とつくづく思います。

誰かの言葉に
「 If you can talk you can sing」
「If You can walk you can dance.」
歩ける人は皆踊れるのです。もちろん練習と継続は必要ですが。

なのでステップというものは時間をかけて練習すれば誰でも出来るのです。

それよりも前回お話しした、組んだ時の無理して手を上げないとか、
両足が閉じる時は膝を曲げるとかの方が、後になっても体に残り、
生活に支障が出てきますので非常に気をつけて欲しいことです。

又ステップは使わなければ忘れて当然ですが、何年もやってれば体が覚えています。

出来るだけ、体に無理なく楽しくいつまでも踊りましょう。

 

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