ヨシです。
この動画(短くてすみません)かなり前で、1980年代終わりごろ。
ルネサンスフェアという
アメリカNYの山奥にあるタキシードという街(村?)で毎年夏の週末だけ、今でも行われてるイベントです。
正装で使う、タキシードはこの地名から生まれました。
これも私、2回(2年間)出ました。
私は、ルネサンスという言葉だけ(何かヨーロッパのことだろうな)知ってるだけで、まったく知識もないまま、
以前のこのブログの舞踏会の動画のように、ヨーロッパのダンスを知りたいという興味深さでオーデションを受けました。
とにかく私は、ダンスに関して全く知識のない(初心者)まま、ただダンスを習いたいう気持ちだけで、
エンターテインメントの世界で最高峰のNYにプロを目指して飛び込んだわけで、ダンスに対しての好奇心は人一倍でした。
手当が少なく、時間をかけてNYの山奥まで通って土日がつぶれるような割に合わない仕事は、
NYのプロのパーフォーマーは頼まれても、よほどこのイベントが好きでないとやりません。
まあ当然ですが、NYのショービジネスの世界は結構厳シビアです。
さて、このフェアの内容はというと、
皆、ルネサンス時代のコスチューム姿で、所々で遊園地のような、ストリートパーフォーマンスが行われており、
シンガー、ダンサー、アクター、マジシャン、色々なパーフォーマーがいます。
占い師(アクター?本物?)もいました。
TVや映画で見るような、10メートル離れた人の顔にパイを当てるゲームだったり、
小さな川のがけで、戦っている二人(アクター)がいたり、
ある作られた洞窟には、魔女のような占い師もいました。
1番最後のメインイベントは、馬に乗って槍と盾を持った兵士通しの戦いです。
まさにロビンフッドの戦いです。
さて私はというと、ジプシーダンサーという名目で出ていました。
1列に並んで、真ん中辺りで、赤のバンダナを被っているのが私です。
ルネサンス時代のダンス(というよりもヨーロッパの色んなフォークダンス)を踊りました。知らない世界のダンスができ勉強になりました。
このイベントも、普通ではできない貴重な経験をさせて頂き感謝です。