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【韓国】創作妄想作文「旭日旗」

2013-10-13 16:26:10 | 朝鮮民族の民族性
太極旗の縦横比を模倣した日本国旗から作られた旭日旗は、侵略の象徴。見ていると狂乱状態に陥ってしまう


■旭日旗は戦犯旗確実だ

セヌリ党の孫仁春(ソン・インチュン)議員は先月25日、旭日昇天旗を含む、日本帝国主義を象徴する徽章・服などを国内で製作したり流布した場合、1年以下の懲役や300万ウォン以下の罰金に処するとする刑法改正案を代表発議した。旭日旗など戦犯旗に対する国際社会の認識改善と青少年の正しい歴史意識の育成のため、(韓国)国内で日本帝国主義象徴物の使用を禁止する法改正が必要ということだ。

日本の菅義偉官房長官は翌日直ちに反応を見せた。旭日旗について大きな誤解をしているというのだ。旭日旗のデザインは豊漁を知らせたり新年や端午などを祝う時、あるいは自衛隊艦船などに広く使われているものであって決して軍国主義を象徴しないという主張だ。

本当にそうだろうか?

よく調べれば日章旗は正確な由来を持っていない。1854年ごろに外国船と区別するために手軽に丸い太陽を描いたのが日章旗になった。その後も日章旗を意味づける作業を進めなかった。
単に赤い太陽をあらわすと認識していた。

日章旗の標準型は1870年頃に作られた。その後1999年8月13日、我が国の太極旗を模倣して横縦の比率を3:2とし、真っ赤な円の大きさの比率も定めて新しい法律として制定した。太極旗が陽と陰、強と弱などの調和、すなわちそれぞれ違う相手を包容する人類愛的な意味を持つのに対して、日章旗はその意味とデザインが単純だ。その代わり、太陽と天皇を一致させた明瞭な伝達力は認められる。

このような単純性への不満から出発した旗こそが旭日昇天旗だ。日章旗の赤い太陽の周囲に揺れ動く光線を追加して作ったのだ。この赤い旭光が広がる模様は日本の世界進出を形象化したものだ。外部世界への拡張性が基本構図だ。

日章旗に比べて意味するところが具体的であり風に揺れる姿が躍動的だ。風に勢いよく翻る姿を長く眺めていると狂乱状態に陥る錯覚現象を呼び起こす。

この軍国主義旭日旗には2種類がある。1870年に日本陸軍が16条の旭日旗を初めて使った。しかし1889年に日本海軍がこの旗を軍艦旗に制定したため、日本陸軍は光線を8条に減らしたものに変えた。

結局、この拡張性と躍動性は人類に不幸な事態をもたらした。旭日旗が「他国侵略の象徴」であることは太平洋戦争を通じて立証された。アジアの人々の人生に苦痛と挫折を味わわせ、凶悪な収奪の旗となったのだ。日本が敗戦したことで旭日旗は戦犯旗扱いとなり使用が禁止された。特に北東アジア諸国は日本の帝国主義と軍国主義を象徴するこの旗を掲揚したり振ったりする行為を徹底的にタブー視してきた。

その後1954年から再び日本海上自衛隊は16条の旭日旗を、また陸上自衛隊は8条の旭日旗をこっそり使い始めた。日本は、軍国主義の象徴である旭日昇天旗の使用を公式化する方策を推進中だ。今回、原爆投下地の広島で開かれた「いずも」航空母艦の進水式には、これ見よがしにこの旗を掲げた。

日本は既に平和憲法を破る準備を終わらせた。集団自衛権を発動するということだ。米国と軍事協定を結んだので、米国が戦争を始めれば自動的に米国側に立って戦争に介入するというわけだ。旭日旗の光線模様が全世界の光明になりうるだろうか? いや、人類の肺腑を刺す鋭い槍となるだろう。そして日本の政治家らは、彼らの戦争行為が「侵略」では「進出」だと再び言い張るだろう。


李ソグ(詩人・文学評論家)
忠清トゥデイ(韓国語)



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創作するにしても少しは勉強してからにしろ。

知性の欠片、全く無し。