日本に漂着したポリタンクは9723個、内半数以上の約5000個はハングル表記の韓国製
漂着ポリタンクは9723個 17道府県、韓国に対策要請
環境省は27日、2011年度に日本海沿岸を中心とする17道府県で計9723個のポリタンクの漂着を確認したと発表した。
10年度の1万3327個より3604個減少し、07年度の調査開始以来初めて、1万個を下回った。
半数を超す4950個にハングル表記があり、環境省は外交ルートを通じて韓国政府に対策を要請した。
ハングル以外の表記は日本語263個、中国語122個、英語81個、ロシア語5個。
うち206個からは強酸性の液体などが確認されており、環境省は「ポリタンクを見つけても素手で触れないでほしい」と呼び掛けている。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20120927000108
漂着ポリタンクは9723個 17道府県、韓国に対策要請
環境省は27日、2011年度に日本海沿岸を中心とする17道府県で計9723個のポリタンクの漂着を確認したと発表した。
10年度の1万3327個より3604個減少し、07年度の調査開始以来初めて、1万個を下回った。
半数を超す4950個にハングル表記があり、環境省は外交ルートを通じて韓国政府に対策を要請した。
ハングル以外の表記は日本語263個、中国語122個、英語81個、ロシア語5個。
うち206個からは強酸性の液体などが確認されており、環境省は「ポリタンクを見つけても素手で触れないでほしい」と呼び掛けている。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20120927000108
「3500円カツカレー」批判の矛先はマスコミに
2012年09月28日 13時05分
自民党の総裁選を前にして安倍晋三新総裁が3500円のカツカレーを食べたことを
「庶民感覚がわからない」
などと毎日放送(大阪市)が報じ、インターネット上では報道を批判する声が多く出た。
しかし、今度は日刊スポーツが「安倍新総裁、高級カツカレーにネット非難」と伝え、ネット上の多数を占めた報道批判を無視するかのような報道に、再び『ネット非難』が起きている。
日刊スポーツによると、「インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは『(値段が)高すぎる』『既に庶民感覚を失っている』などと安倍氏への非難が出ている。過去にも麻生太郎元首相の都内一流ホテルでの高級バー通いが非難されたことがあり、安倍氏にとっては早速、痛い船出となった」というものだ。
これは26日に、東京・ホテルニューオータニで、安倍氏が3500円のカツカレーを食べたことに起因する。
確かに3500円のカレーを食べたこと自体を批判する声もあったが、大多数が報道についての意見であった。
日刊スポーツの報道を受けて、ツイッター上では
「高いカレーを食べたことじゃなくて、くだらない批判をするマスコミを非難した意見だ」
「これは虚構新聞ではないのか?」
「事実捻じ曲げ記事の典型ですね」
と批判する声が。
また、
「朝日新聞で書きたかったけど袋叩きにあうので子会社の日刊に書かせたのでは?」
という見方まで。
自民党総裁に庶民感覚が必要かどうかはともかく、いつも繰り返される「庶民感覚の欠如」批判報道。
マスコミは政治家が高額な品物を消費することを待っているかのようだ。
だが、もうそれを求める国民は少数派だろう。
また、今度は300円の牛丼を食べる姿を目撃したという報道まである。
当人たちは少し意識した面もあるかもしれないが、完全に空気を読み間違えているのではないか。
2012年09月28日 13時05分
自民党の総裁選を前にして安倍晋三新総裁が3500円のカツカレーを食べたことを
「庶民感覚がわからない」
などと毎日放送(大阪市)が報じ、インターネット上では報道を批判する声が多く出た。
しかし、今度は日刊スポーツが「安倍新総裁、高級カツカレーにネット非難」と伝え、ネット上の多数を占めた報道批判を無視するかのような報道に、再び『ネット非難』が起きている。
日刊スポーツによると、「インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは『(値段が)高すぎる』『既に庶民感覚を失っている』などと安倍氏への非難が出ている。過去にも麻生太郎元首相の都内一流ホテルでの高級バー通いが非難されたことがあり、安倍氏にとっては早速、痛い船出となった」というものだ。
これは26日に、東京・ホテルニューオータニで、安倍氏が3500円のカツカレーを食べたことに起因する。
確かに3500円のカレーを食べたこと自体を批判する声もあったが、大多数が報道についての意見であった。
日刊スポーツの報道を受けて、ツイッター上では
「高いカレーを食べたことじゃなくて、くだらない批判をするマスコミを非難した意見だ」
「これは虚構新聞ではないのか?」
「事実捻じ曲げ記事の典型ですね」
と批判する声が。
また、
「朝日新聞で書きたかったけど袋叩きにあうので子会社の日刊に書かせたのでは?」
という見方まで。
自民党総裁に庶民感覚が必要かどうかはともかく、いつも繰り返される「庶民感覚の欠如」批判報道。
マスコミは政治家が高額な品物を消費することを待っているかのようだ。
だが、もうそれを求める国民は少数派だろう。
また、今度は300円の牛丼を食べる姿を目撃したという報道まである。
当人たちは少し意識した面もあるかもしれないが、完全に空気を読み間違えているのではないか。
安倍元首相の抹殺を社是とした朝日新聞 / 識者が切望す安倍再登板
「安倍の葬式はうちで出す」
安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。
これは、ペンの力を利用した、いち政治家に対する抹殺宣言である。
書籍「約束の日 安倍晋三試論」は、この「安倍の葬式はうちで出す」という書き出しで始まる。
次に出てくるのは、政治評論家の三宅久之氏が語ったエピソードだ。
朝日新聞の論説主幹の若宮啓文と会った時にね、「朝日は安倍と言うといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、若宮は現下に「できません」と言うんですよ。
で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。
安倍叩きはうちの社是だというんだからねぇ。社是って言われちゃあ……。
この若宮は、「日本とアジアの「和解」が自らのライフワーク」と公言し、かの有名な「いっそのこと竹島を(韓国に)譲ってしまったら、と夢想する」というコラムを書いた張本人だ。
「理由は何でも構わない。とにかく安倍を叩き潰せ」という社是は、特に朝日新聞らしい。
・・・・・
>若宮は、「日本とアジアの「和解」が自らのライフワーク」と公言し、かの有名な「いっそのこと竹島を(韓国に)譲ってしまったら、と夢想する」という
真に和解を求めているのなら、国際司法裁判所での決着を韓国に求める、というのが公正な論理ではないか。
「安倍の葬式はうちで出す」
安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。
これは、ペンの力を利用した、いち政治家に対する抹殺宣言である。
書籍「約束の日 安倍晋三試論」は、この「安倍の葬式はうちで出す」という書き出しで始まる。
次に出てくるのは、政治評論家の三宅久之氏が語ったエピソードだ。
朝日新聞の論説主幹の若宮啓文と会った時にね、「朝日は安倍と言うといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、若宮は現下に「できません」と言うんですよ。
で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。
安倍叩きはうちの社是だというんだからねぇ。社是って言われちゃあ……。
この若宮は、「日本とアジアの「和解」が自らのライフワーク」と公言し、かの有名な「いっそのこと竹島を(韓国に)譲ってしまったら、と夢想する」というコラムを書いた張本人だ。
「理由は何でも構わない。とにかく安倍を叩き潰せ」という社是は、特に朝日新聞らしい。
・・・・・
>若宮は、「日本とアジアの「和解」が自らのライフワーク」と公言し、かの有名な「いっそのこと竹島を(韓国に)譲ってしまったら、と夢想する」という
真に和解を求めているのなら、国際司法裁判所での決着を韓国に求める、というのが公正な論理ではないか。
すぎやまこういち
今の日本は「日本軍vs反日軍の内戦状態」
80歳以上限定のオピニオン企画「言わずに死ねるか!」は『週刊ポスト』の名物特集。
今回は「ドラゴンクエストシリーズ」等の作曲家として知られるすぎやまこういち氏(81)が、中国・韓国との領土問題に対する政府の対応に苦言を呈する。
氏によれば、今の日本は“内戦状態”にあるという。以下、氏の提言と分析である。
* * *
この夏、国中を騒がせた尖閣諸島や竹島を巡る中国・韓国との領土問題に関して、政府の対応には憤りを覚える。
香港の活動家たちが尖閣諸島・魚釣島に不法上陸した事件では、彼らを逮捕したものの、結局は強制送還して穏便に済ませてしまった。
こうした対応は世界の“常識”から外れている。どこの国でも領土を侵略されれば、とにかく取り戻しにいく。話し合いで聞かなければ軍事行動に出る。国際法では、領海侵犯され、警告に従わない場合の射撃は認められているからだ。
例えば韓国政府は、領海侵犯した中国漁船に対して発砲を許可している。
人口2万人に過ぎないパラオ共和国ですら、自国の軍隊を持っていないが、警察行動として、中国漁船を射撃して追い払おうとした。
しかし日本では、海上保安庁による射撃は正当防衛や緊急避難に当たる場合を除いて、原則認められていない。
国力はどういう角度から見ても日本の方が強いのに、パラオでもやることをやらないのは、本当に異常なことであると思う。
国家が国家の体をなすためには、自国の安全保障が第一であることは論を俟たない。
国防がきちんとなされ、国家の安全が保たれて初めて、我々国民の生活が成り立つのだ。
然るに、最近、結党された「国民の生活が第一」という党名には、椅子から転げ落ちるほど驚いた。
この政党の国防意識がどの程度のもの
か、推して知るべしだろう。
なぜこんな状況になっているのか。
その理由について私は、今の日本国内が「日本軍vs反日軍の内戦状態」にあるからだと考えている。
一部のメディアを中心とした「反日工作」は、着実に進んでいる。
例えば、公教育の場で愛国心を育てるため、国家斉唱・国旗掲揚を行なおうとすれば、思想信条の自由を盾に、自国を愛する行為に「右翼」のレッテルを貼り付け、否定的に報じる。
「脱原発」も同様である。
有効な代替エネルギー案を示さずに、その運動だけを大きく取り上げる行為は、産業立国である我が国の国力を削ぐキャンペーンだ。
それに日本には、他の国では見られない、自国を貶める「反日」の政治家がいる。
それも与党・民主党内に少なくないのだから、嘆かわしい限りである。
だが、一部の輩やメディアがいくら「反日」を洗脳しようとしても、希望の光はある。
それは、若い世代が新聞を読まなくなったことだ。
嘆く有識者は多いが、私は逆だと思う。
新聞やテレビといった既成メディアでは、真の「愛国者」たらんと発言すれば、「軍国主義者」や「右翼」とレッテルを貼られ、攻撃の的にされるため、怖々しか発言できない。
一方、ネットでの言論では国を憂いた「日本軍」の方がやや優勢である。
今後はこうしたネット世代の台頭が日本の政治を動かし、国を変える力となると感じている。
●すぎやま・こういち/1931年、東京都生まれ。東京大学卒。『亜麻色の髪の乙女』『君だけに愛を』『学生街の喫茶店』など多数のヒット曲を手がける。ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの全作曲も担当している
※週刊ポスト2012年10月5日号
今の日本は「日本軍vs反日軍の内戦状態」
80歳以上限定のオピニオン企画「言わずに死ねるか!」は『週刊ポスト』の名物特集。
今回は「ドラゴンクエストシリーズ」等の作曲家として知られるすぎやまこういち氏(81)が、中国・韓国との領土問題に対する政府の対応に苦言を呈する。
氏によれば、今の日本は“内戦状態”にあるという。以下、氏の提言と分析である。
* * *
この夏、国中を騒がせた尖閣諸島や竹島を巡る中国・韓国との領土問題に関して、政府の対応には憤りを覚える。
香港の活動家たちが尖閣諸島・魚釣島に不法上陸した事件では、彼らを逮捕したものの、結局は強制送還して穏便に済ませてしまった。
こうした対応は世界の“常識”から外れている。どこの国でも領土を侵略されれば、とにかく取り戻しにいく。話し合いで聞かなければ軍事行動に出る。国際法では、領海侵犯され、警告に従わない場合の射撃は認められているからだ。
例えば韓国政府は、領海侵犯した中国漁船に対して発砲を許可している。
人口2万人に過ぎないパラオ共和国ですら、自国の軍隊を持っていないが、警察行動として、中国漁船を射撃して追い払おうとした。
しかし日本では、海上保安庁による射撃は正当防衛や緊急避難に当たる場合を除いて、原則認められていない。
国力はどういう角度から見ても日本の方が強いのに、パラオでもやることをやらないのは、本当に異常なことであると思う。
国家が国家の体をなすためには、自国の安全保障が第一であることは論を俟たない。
国防がきちんとなされ、国家の安全が保たれて初めて、我々国民の生活が成り立つのだ。
然るに、最近、結党された「国民の生活が第一」という党名には、椅子から転げ落ちるほど驚いた。
この政党の国防意識がどの程度のもの
か、推して知るべしだろう。
なぜこんな状況になっているのか。
その理由について私は、今の日本国内が「日本軍vs反日軍の内戦状態」にあるからだと考えている。
一部のメディアを中心とした「反日工作」は、着実に進んでいる。
例えば、公教育の場で愛国心を育てるため、国家斉唱・国旗掲揚を行なおうとすれば、思想信条の自由を盾に、自国を愛する行為に「右翼」のレッテルを貼り付け、否定的に報じる。
「脱原発」も同様である。
有効な代替エネルギー案を示さずに、その運動だけを大きく取り上げる行為は、産業立国である我が国の国力を削ぐキャンペーンだ。
それに日本には、他の国では見られない、自国を貶める「反日」の政治家がいる。
それも与党・民主党内に少なくないのだから、嘆かわしい限りである。
だが、一部の輩やメディアがいくら「反日」を洗脳しようとしても、希望の光はある。
それは、若い世代が新聞を読まなくなったことだ。
嘆く有識者は多いが、私は逆だと思う。
新聞やテレビといった既成メディアでは、真の「愛国者」たらんと発言すれば、「軍国主義者」や「右翼」とレッテルを貼られ、攻撃の的にされるため、怖々しか発言できない。
一方、ネットでの言論では国を憂いた「日本軍」の方がやや優勢である。
今後はこうしたネット世代の台頭が日本の政治を動かし、国を変える力となると感じている。
●すぎやま・こういち/1931年、東京都生まれ。東京大学卒。『亜麻色の髪の乙女』『君だけに愛を』『学生街の喫茶店』など多数のヒット曲を手がける。ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの全作曲も担当している
※週刊ポスト2012年10月5日号