2012-06-23
「ハローキティ」商標権使用料45億ウォンを搾取か
韓国でも若者を中心に大人気の日本の「ハローキティ」をめぐり、黒い疑惑が持ち上がった。
ソウル中央地方検察署調査部22日、日本のキャラクター「ハローキティ」の国内売上額を不正申告し、商標使用料を過少申告して数十億ウォンを搾取した疑いで、韓国人の会社代表の某氏(50)に対して特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺として拘束令状を請求したことが分かった。
某氏は2008年1月から2011年11月までの役4年間に渡り、「ハローキティ」商標を使用する国内の他の企業などから支払われる商標権使用料を、商標特許企業の日本サンリオ社に過少申告し、45億ウォン相当を不当利得を得た疑いで捜査を受けている。
日本のサンリオ社は、今年2月に特別監査を通じて、某氏の経営する会社が特別感謝キャンペーン中にキャラクター商品の売上金額を故意に操作し、ロイヤリティ支払額を減らしていたとして、契約を解除して検察へ告訴した。
※4 500 000 000韓国ウォン = 3.12429606 億円