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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 親父寄り添う、孝行ジャズ《ブランフォード・マルサリス(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ブランフォード・マルサリス」のレコード紹介です。~♪
 
初リーダー作の3年後、第二弾登場。
随分と小んまりと、収まったもんだ。
熟練親父に寄りい、平々凡々孝行し。
 
一句
 “長男は 親父寄り添う 行ジャズ”


②『ロイヤル・ガーデン・ブルース』(86)
《Royal Garden Blues/Branford Marsalis》
ブランフォード・マルサリス(ts)、
エリス・マルサリス(p)、ロン・カーター(b)、マ-ビン・スミス(ds)、他。
 
《Branford Marsalis Blog紹介》


随分と小んまりプレイに収まったもんである。
初リーダー作①『Scenes In The city』から3年後の第二弾である。

①以上の爆発した力量を、期待したのだが。
ーソドックスにorひょうきんなプレイで。
まぁ~色々出来るんだと、自慢したいのか。
とはいえ、拍子抜けの肩かしもんである。

①&当②は自のグループを持っていない。
だからか、曲毎にメンバーは入れ替わり戦。
となると、自己のスタイルが定まらない。
あれもこれもと、み食いのアルバムになるのか。

マルサリス三兄弟は揃ってジャズマン。
のエリスだって、ベテランのピアニスト。
弟は兄貴以上のラッパの有名人、ウィントン。

親父のオリジナル曲「Swingin' At The Haven」。
どの曲もが、-ソドックスな4ビートの曲。
①で創り込んだ暴れまくりのビートの嵐とは段違い。

熟練親父に寄りうようなブランフォード。
冒頭の曲からこんな創りで固めてきた。
平々凡々、こんなアルバムに少々がっかり。
 
 一句
 “長男は 親父寄り添う 行ジャズ”
 
舌なフレーズ、音使いの多様さもみせる。
そんな曲もあるが、今後の活躍を楽しみたいもんだ。
 
♪~ オーソドックスな親父のピアノに寄りう、そんな音創りです。


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