だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 和太鼓軍団??2台ドラムは不要!《エルヴィン・ジョーンズ(ds)》

♪♪♪♪ ジャズドラム「エルヴィン・ジョーンズ」のレコード紹介です ♪♪♪♪

和太鼓団じゃネェ~!2台ドラムは不要!
大迫力!だが「ここ一発」の決め所が無い!
とにかく「ドタバタ・ガチャガチャ」々しい!
①『フィリー・ジョー&エルヴィン・ツゥゲザー』(61)
《Philly Joe & Elvin Together !/Elvin Jones》
YouTubeリンク》
フィリー・ジョー・ジョ-ンズ、エルヴィン・ジョーンズ(ds)、
ハンク・モブレー(ts)、ブルー・ミッチェル(tp)、カーティス・フラー(tb)、
ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)。

超有名人が集まったアルバム。だが、個性の潰し合い。
アレンジがダサイ、チャガチャと騒々しい。このアルバムは駄盤。

A#1 3管バックのアレンジがダサイ。
2台のドラムなんだろう、やたらと々しい。
ドラムソロはフィリージョー。左手の細やかなスネアドラムがそう思わせる。
聴きどころはブレー、熱い吹きっぷりがイイ。
リーダアルバムでも、これだけ熱い演奏は中々ない。

A#2 「象のの音」のようでトロンボーンが嫌い。
つまり、キレが無いから。フラーはキレがある方だが、それでも嫌い。
ドラムソロはエルビン。1打の力強いアタックがそう思わせる。
しかし、長ぎる。

B#1 ドラムの細やかさがフィリージョー。ソロも同じだ。
しかし、長過ぎる。聴いてるだけで苦痛そのもの。

ドラムは、グループを乗せるようにリズムを刻む。
インタープレイで強調箇所を増強させ、ンパクトを・迫力を付ける。
「ハッ」とする驚きの一瞬を
ドラムの一発打で爆発させる。
音階の無い、雑音の塊りだけの楽器。
だから、生かすも殺すもドラム次第。それがドラマーの役割。

和太鼓団じゃないから、2台のドラムは不要。
「ここ一発」の決め所が無い。
迫力はあるが、ドタバタ・ガチャガチャと騒々しい。
ドラム業界2大巨頭が勝手に演ってるだけ。
ビッグコンボ風のアレンジでドラム迫力に対抗するが、無意味。
有名盤だがコケ倒しの見せ掛けだけの「盤」。


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