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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 屋根瓦!吹き飛べ《(Aust.)アデルハード・ロイディンガー(b)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズベース「アデルハード・ロイディンガー」のレコード紹介です。♪~♪
 
「屋根と鳩」、何の変哲もないが・・
ど肝をく、電気的エコー・ベースが響く!
独Nabelレーベル制作、不思議感&味が!
一句
 “ 屋根 轟音ベースに 吹き飛ぶか ”
①『ビーク・ツー・ビーク』(81)
《Beak To Beak/International Jazz Consensus
 /Adelhard Roidinger》
アデルハード・ロイディンガー(b)、ジョン・トーマス(g)、
アラン・プラスキン(sax)、ララ・コヴァシェフ(ds)。

《独nabelレーベル》

を抜くベースの音。
聴き始め、何の音か解らない爆音。

ベースに気処理を、エコーが掛かってるのか?
こんなベースの音は初めて聴く。
不思議な音、ベースとアルトのユニゾンで鳴る。
終始ベースの音に付けにさせられる。

それは、1曲目「Happy Frog」。
ベースのロイディンガーのオリジナル。
グループ名表記だが、リーダは?
ーストリア出身のロイディンガーでは。

アルトとギターはUS出身、ドラムはユーゴスラヴィア。
レーベルは「Nabel」、独らしい音。
「カチッ」と硬く・無駄な音がしない。

同じ独のENJAレーベルは細く透明感がある。
だが、当Nabelの音は太く・前面に出し生々しい録音。
奇抜な演奏との相乗効果で恐怖感を煽ってくる。

「屋根と鳩」、何の変哲もないジャケット。
それと裏腹に、想像もつかない凄味の演奏で迫る。
 一句
  “ 屋根 轟音ベースに 吹き飛ぶか ”
 
♪~♪  ベースの音に聴しお楽しみください。

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