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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 「ごん・ごん」 叩け鍵盤《ケニー・ドリュー(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ケニー・ドリュー」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ごん・ん」鳴るピアノ!
強い鍵盤アタック音、人H.バップど真ん中!
西海岸?「ぷん・ぷん」発ち込める臭さが!
一句
 “「ごん・ごん」と け鍵盤 前のめり”

①『トーキン・アンド・ウォーキン』(55)
《Talkin' & Walkin'/Kenny Drew》
ケニー・ドリュー(p)、ジョー・メイニ(as,ts)、
リロイ・ヴィネガー(b)、ローレンス・マラブル(ds)。

「ごん・ん」ピアノが鳴る。
音の塊が束になって攻める。
強いアタック、人H.バップど真ん中の人。
これがドリュー、看板の音。

NY生れのドリュー、レコードデビューは21歳。
若い頃から随分と受けが良かったからか。

ところが、当①は西海岸の珍しいレーベル。
短期間存続した「Jazz West」レーベル。
西海岸で黒人H.バップ一色のレーベルは珍しい。

パウエル派真ん中の人。
鍵盤タッチが明確、強いリズムで押込んでくる。
ところが、ドリューの音に変化がみられてくる。
68年渡するが、US&EU時代で音が変わる。

EU時代には洗練された音に。
強さのH.バップはそのままに、タッチが研ぎまされ磨きが掛かる。
その変化は、おいおいに紹介していきます。

当①は27歳での演奏。
性で押し込む・強いタッチは直球ど真ん中。
西海岸らしくない、男臭さがプンプンしてます。
 一句
 “「ごん・ん」と 叩け鍵盤 前のめり”
 
♪~♪  「ごん・ん」鳴る・強い鍵盤タッチのドリューをお楽しみ下さい。


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