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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 怒鳴る・脅す!御のぼりさん《ジョニー・グリフィン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ジョニー・グリフィン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
地元シカゴからNYCへ上京、のぼりさん!
ルーノートが目を付け、早速録音!
重量級・怒鳴突ける音、押し寄せる石流の如し!
一句
 “ 身が震え すサックス グリフィンや ”
②『イントロデューシング』(56.4)
《Introducing/Johnny Griffin》
ジョニー・グリフィン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、
カーリー・ラッセル(b)、マックス・ローチ(ds)。
《Johnny Griffin Blog紹介》

久し振りに「ゴッツイ」凄味の音を聴いた。
重量感とズ太い音、捲し立てるタンキングの強さは凄まじい。
1曲目から驚き、ドを抜かれる。

①『Johnny Griffin』を地元シカゴで録音し、NYCへ向かった。
ブルーノートが目を付け、上京後の「のぼりさん」を捕まえた。
早速録音したのがこのレコード。

NY第一歩の1曲目「Mil Dew」。
重量級の音が一揆に昇り・下り鳴り突ける音。
土石流が泥も・大木も飲み込み、山頂から押し寄せる。
1曲目からヘヴィー級を聴き、然としてしまう。

①とは全く異なる力強さ&ズ太さ、NYの何がこうさせるのか?
このオヤジの音は太さと重さだけではない。
脅し上げるフレーズが半端ではない。
 一句
 “ 身が震え すサックス グリフィンや ”
 
「グリッ・ガッ」とくれば高域で「ギ~・~」と怒鳴る。
ドスの効いた低域のブローは極道の「脅し」。
それも音がでかい・ビッグトーン。
さな巨人」とは良く言ったもんだ。
 
♪~♪  1曲目、石流が飲み込む・重量級の音をお楽しみ下さい。 

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