だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 4ビートジャズの本流爆進《(ロバート)ボビー・ワトソン(as)》

癖の無い音から、音をき出すソリッドなアタック音へ。
伊・ド下手ドラムから、All USメンバへ。
4ビートジャズの醐味が溢れ、本流を爆進。
⑧『ラブ・リメインズ』(86)
《Love Remains/Robert Bobby Watson(as)》
YouTubeリンク:Bobby Watson - Love Remains
ボビー・ワトソン(as)、ジョン・ヒックス(p)、カーティス・ランディー(b)、
マーヴィン・スミス(ds)。

レコード⑥・⑦(85年)の翌年録音。
癖の無いストレートな音質から随分変わった。
硬く、ソリッドな音質で音をき出すようなアタック音に変化した。
少しダーティーな音、と言える。

⑥・⑦は伊の4ビート・ド下手ドラムだったが、今回はオールUSメンバ。
ドラム、ピアノの活力溢れる4ビートがワトソンを道ジャズに爆進させる。
グループのアレンジは殆ど無い。
ストレートアヘッドな4ビートジャズの醐味が堪能できる。
①を除き、それ以降で最も正統派なジャズ。

アルバムタイトルから察するようにバラードが3曲もある。
高域でフリーキーに叫ぶ、太くえる。
多様な現力でタップリ聴かすことは、以前は無かった。
S.クリスとP.ウッズの合体音何て言わない。
ワトソン・ジャズが思う存分聴ける上質な1枚だ。

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