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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 胸ど突く!煽るピアノ《ホレス・シルヴァー(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ホレス・シルヴァー」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ガカッ・ガッ・グァ~ン」「ガカッ・・
繰返し・繰返し、靭なバッキングパターン!
ポルトガル人(親父)の血、暴発・DNAリズム!
 
一句
 “胸ど突く 煽るピアノと 激か”

③『ブロウイン・ザ・ブルース・アウェイ』(59)
《Blowin' The Blues Away/Horace Silver》
ホレス・シルヴァー(p)、ブルー・ミッチェル(tp)、
ジュニア・クック(ts)、ユージン・テイラー(b)、ルイ・ヘイズ(ds)。

「ガカッ・ガッ・グァ~ン」「ガッ・ガッ・グァ~ン」
繰返し・繰返し、ピアノのバッキング。
2ビートの強靭なリズムに乗り、はやし立てる。
ドラムなんかいらねぇ~よ、という程のリズム。

曲は「Sister Sadie」。
シルヴァーの代曲と称される。
 
「ガツン・ガツン」独特のリズムパターン。
胸をき上げる、ど突いて背中を押しまくる。
このバッキング、ラッパもテナーも大騒ぎ。

控目ならいいが、フロント陣と対等勝負パワー。
ドラムとイマン勝負する程の、リズムの押し。
否、ドラム不要とも思える強引激リズム。

オンリーワンのリズム、どっからこの発想が。
と誰しも、思うのではなかろうか。
ポルトガル人の親父の血、そのDNAリズムか。
ポルトガルのリズム?分ったような?とは思うが。
 
 一句
 “胸ど突く 煽るピアノと 激か”

毛嫌いしていたファンキー・ピアノ、だったが。
こうも叩きのめされると、蟻地にづるづると。
ど壷にはまったように、引き込まれていく。
このラテンリズム(?)の独特な感性に、降参するしかない。
 
♪~♪  バックで「ガツン・ツン」弾くピアノのリズムに注目です。

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