
先日インバウンドに対する今後の政策について書きましたが,時事通信社が以下のような発表を行いました。
「コロナ禍で地方移住への関心の高まりがみられることを追い風に東京一極集中の流れを変えることができるか,金子伸総務大臣の手腕が問われる」
それはいくらなんでも安易すぎるでしょ。
これまでいろんなことをやってきたのに「東京一極集中」対策は全く進展していないのだから。
もっと大胆なことを考えるべきです。
ボクはね,このブログで何度も書いてるけど,国会を福島に移転させることが最大の対策だと思っています。
原発に隣接して総理官邸も造ればいい。
デジタルやリモートをお題目のように唱えているのだからそれくらいできるでしょう。
さらに,東京からリニア新幹線を敷設すれば15分の距離でしょう。
福島の復興も間違いなく進みます。
もうひとつ。
「ふるさと納税は,2020年度の寄付総額と件数がいずれも過去最高になった。返礼品を寄付額の3割以下の地場産品とする仕組みのさらなる安定化に向けて各自治体に対して引き続き理解を求める」とありました。
ふるさと納税についてはこのブログで何回も書いてるけど最低の政策です。
最大の税金の無駄遣いです。
「寄付」という言葉が詐欺です。
10万円「寄付」?しても2000円を差し引いた額が戻ってくるし,返礼品も税金で賄われているのですから。
ふるさと納税をする人は強欲だし,ふるさと納税をしない人は納税者の鏡だと言えます。
自治体はふるさと納税をしない人に対して恩恵を設けるべきです。