東茶屋街から兼六園までは自転車なら10分もかかりません。
金沢の市内観光は自転車がベストです。
駐輪場に自転車を置いたら、観光案内所へ行きましょう。
園内を解説してくれる観光ガイドを予約しておいたのです。
こういうところは自分で下調べをしたうえで、詳細をガイドさんに説明してもらうと、より理解度が高まります。
冬の風物詩の雪つりですが、暖冬のために全く雪がありません。

職人さんが丁寧に手入れをしていたのですが、全くの飾りになっていますね。
霞ケ池内のこの島、何かの形に似ていると思いませんか?

右が頭ですよ。
正式には蓬莱島ですが、通称で、「亀甲島」と言われています。
カメの形に似ているでしょう。
頭は2トンもある石なんだって。
そんな風にガイドさんの解説を聴きながら順路をめぐります。
この噴水。

高低差を利用して作られています。
原理は単純だけど、これを見たお殿様は喜んだでしょうね。
しかし、残念だったのはかの国の観光客。
ことじ灯籠の前でワーワー騒ぎながら写真撮影していました。
うるさいし邪魔になる。
ここは静かに楽しむところなのだよ。
兼六園の何たるかを知らずに来ないでほしい。
入り口で注意書きを配ったらいいと思うのだけど。