行く前に名前の由来を調べてみたら、興味深い歴史がありました。
その歴史は江戸時代にさかのぼります。
旧暦の正月と7月26日の夜に人々が寄り合って、飲食をともにしながら月の出を待つ行事に由来するそうです。
この日の月光に現れる阿弥陀仏、観世音菩薩、勢至菩薩の三尊の姿を拝むと平素の願いが叶うとされていたとか。
さてこの山の登山口はいくつかありますが、今日は都留市のR139からR24を道志村に向けて走り、道坂トンネル手前の駐車場に車をデポします。
R24を少し戻ったところにある林道を2,3分入ったところにある登山口を利用しました。
ここからは沢沿いに西ヶ原まで急登が続きますが、1時間ほど頑張れば到着します。
近年の集中豪雨で登山道はかなり荒れていますが、ピンクのテープがしっかり巻いてあるので迷うことはないでしょう。
ここから赤岩まで15分ほどです。
赤岩からの展望は最高なんですが、富士山方面に雲がわいてきてあっという間に富士山が隠れてしまいました。
実は二週間ほど前にもここにきているのでその時の写真を載せておきます。
今日のメインは二十六夜山ですから小休止したら出発です。
アップダウンのある稜線を45分ほど歩くと、朝登った登山口の林道の最高地点に出会います。
右に100mほど行くと二十六夜山への登山口があります。
ここまでくれば山頂まではあと15分ほどです。
山頂にはちょっとオシャレな標識が建っていました(トップの写真)
古人は二十六夜にこの石碑の周りに集まったのでしょうか。
その由来を綴った看板も建っていました。
ランチタイムで40分ほど山頂でのんびりしましたが、その間誰にも会いませんでした。
帰路は林道の出会いまで下りて、そこからは林道に沿って朝の登山口に下りました。
とっても静かでいい山だと思いましたけど、ベストシーズンは夏以外の季節でしょう。
登山口の気温が22度でしたから都内に比べれば涼しいけど、山頂に着いたときはタオルが絞れるほどの汗をかきました。
いつもなら温泉で汗を流して帰るのですが、今日はなんとなくパスして直帰となりました。
参考までにお勧めの温泉を紹介しておきます。
月待ちの湯
道志の湯
紅椿の湯
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