第1回JARL社員総会に出席しました。

社員132名ですが、欠席が4名.
内1名の方は議決権行使書を提出されましたが
3名の方は委任状や議決権行使書を提出されなかったようで・・
やむを得ない理由があったのかも知れませんが
残念に思います。

まず 1番の関心事としては、理事候補者の選任結果について
多くの方がご存知かと思いますが、多くの方が疑問に
思われている点「民意の結果(ねじれ)」について
考えてみたいと思います。
今回 理事候補者の内 残念ですが4名の方が否決されました。
これも民意である事に間違いは有りません。
選挙結果=民意ですので、理事候補者の審議結果については
社員の出した結果(総会審議)と会員の結果(選挙結果)に
ねじれが発生しました。
会員の一部の方がブログなどで・・・
「会員の声(投票結果)を社員は覆した」
「社員は*社畜である証拠」・「クーデター」「暴挙」
・・・という意見があるようです。
*社畜とは、この場合社員がJARLや関係者に指示され
自分の意思と良心を放棄し奴隷と化した意味だと思います。
私自身 JARL関係者や職員等 全ての方から強制された事や
グループ属性等も一切考慮していません。
私が判断した基準は、候補者個人が理事就任に際して
適切であるか?を判断しました。資格やコンテスト入賞ではなく
理事=公人としての適格です。
(トラブルは起きていないか? 審議に臨む総合的な姿勢)
もしも従来型の「当選=理事」であったならば
本当の姿が見えずに信任していたかも知れない方に対して
社員の審議結果によりストップを掛けた・・・
そう考えても良いのではないでしょうか?
いわゆるダブルチェック機能だと私は考えます。
但し、理事候補選挙と社員選挙の公平性を保つ為
次回の社員選挙では改正して欲しい事が1つあります。
「選挙公報」です。社員選挙では選挙公報が無い点については
改めなければならないと思います。
運営者側としては、200人を超える社員立候補者の
選挙公報は経費負担が大きい・・と昨日の総会では
回答していましたが、民意(会員)が判断する材料として
必要だと思いますから要望をしていきたいと思います。
一方 理事選挙についても 早急に改訂するよう要望します。
具体的には、社員総会で審議する現在の方式を継続するなら
理事候補者の略歴などを記載する事を義務化する事です
もし現在の「理事候補者」ではなく「当選=理事就任」に
変更するのであれば、当然 社員総会では審議しないが
理事は公人であると思いますので、従来は理事個人への
質疑応答が出来無い状態を改めて欲しいと私は考えます。
(質疑出来る範囲を、理事活動に限定して行えるように・・)
JARLにおける現場(支部)の活動を停滞させない為には
理事(地方本部長)不在という事は避けなければならないのですが
個人情報の観点から経歴・略歴を拒否するような理事候補者は
不適格だと私は考えます。トラブルを抱えている方も・・
また些細な事での間違いやミスは、その事実を隠さず公表し
平にお詫びすれば良い事だと思いますが・・
(理事会報告を読みますと分かると思います。)
以前 国会議員だったと思いますが、学歴詐称が明るみになり
辞職された方がいたように記憶しています。
アマチュア無線には学歴や職業は関係ありませんが
それは趣味の範囲であって、理事となれば話は別だと思います。
学歴や職業などで判断する事はないと思いますが
理事という重責を担う方なのであれば、開示するべきと
私は考えます。開示して不都合は無いと思います。
自ら積極的に開示や掲載をする必要は無いと思いますが
公式の場(総会などでの審議)では開示し
会員から問い合わせ(聞かれれば)答える・・・
そういう姿勢が必要だと思います。
昔と違い インターネットの普及により
情報伝達のスピードが格段に早くなりました
1人に伝えた情報が噂話だけではなく
1つ1つ文字として正確に伝わるようになりました。
自分がミスをしたなら、自ら積極的に情報を開示し
お詫びをするようにしなければならない時代に
なってきました。
理事やJARLの関係者にも求められる・・と私は考えています。
従いまして、私も今回の社員総会に関係する事を
開示して行きたいと思います。
それは当然 旅費も開示して良いと思います。
今まで開示していないこと自体が誤解を招くのでは?
「半分しかもらっていない」と聞いたことが有りますが・・

JARLから支給される交通費は42,740円

実際に掛かった交通費 21,500円
差額の21,240円は入金があり次第返金し
返金した時点で報告させて頂きます。
(事務局長とは昨秋 確認済み)
細かい事を書けば、自宅から新千歳空港までの交通費や
駐車場代 都内の移動費用も正当な費用ですが
私としては、自分も含めて皆さんの会費から賄っている事を
考え 飛行機の費用だけはJARLに負担してもらおうと思います。
自ら進んで立候補した方しかいない筈ですから
自己負担をしてでも参加する精神が必要ではないでしょうか?
もっと交通費を支給して欲しいという要望もありましたが
この財政状態で、それを要望するのはチョット・・・
総会の報告等については、後日 報告会を開催したいと思います。
*掲載内容に間違いがあった場合は速やかに訂正させて頂きます。