うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

袋ラーメン「ひんぎゃの塩ラーメン」(株)仲屋商店(東京都八丈島町)

2025年02月03日 | うどん・らーめん

 以前八丈島に行った時、島の商店で「ひんぎゃの塩ラーメン」を買ったのである。

 パッケージには「黒潮本流の天然水だけを原料に作ったひんぎゃの塩は、まろやかな甘みを感じる塩です。その塩をベースに自然味豊かな塩ラーメンに仕上げました」と書いてある。

 また「青ヶ島特産海水塩使用」ともあります。青ヶ島は伊豆諸島の火山島で、八丈島の南に位置します。青ヶ島村のHPによると「日本一人口の少ない村」とのことです。

 いろいろ調べてみたら、青ヶ島の「青ヶ島製塩事業所※」で作られており、その歴史には島出身の「山口アリサ」さんの不屈の努力があったとのことです。製塩の仕事は過酷で、村営の製塩所が民営になるときに工場を引き継ぎ、ひんぎゃの塩を幻の塩にすべく頑張っているとのことです。

 参考HP(リンク切れはご容赦)

 https://service.smt.docomo.ne.jp/portal/mymagazine/article/src/0211_interview_1.html

 「ひんぎゃ」とは、「水蒸気が噴出する噴気孔」をさす方言で、火山島の特徴を生かし地熱の蒸気を利用し時間をかけて作られたものとのことです。

 乾麺の細麺です。液体スープが添付されています。

 特徴的なのは、麺が長いので湯がく前に半分に折るということです。湯がき用の湯とは別にスープは作ります。

 透き通った、見るからに美味そうなスープです。

 見た目より濃厚な塩味でコクがあるのですが、確かにまろやかさがありかなり美味いラーメンが出来上がりました。「北海道オホーツクの塩ラーメン」も超絶美味かったのですが、このひんぎゃの塩ラーメンも負けてはいません。スープまで完食しました。

 ※青ヶ島製塩事業所のHP

  https://hingyanoshio.com