10MHzの電波を出すと、我が家のTVの音声にインターフェア(妨害)が発生することが判明した。電信(CW)で電波を出すと、「ブーブー」とかいうのである。ブーブー音は50W程度から出るようだが、他のバンドは200W出しても問題はない。10MHzのアンテナはフルサイズの逆Vで、調整はばっちりとれています。
テレビはシャープ社の、なんちゃって4K(パネルは4K対応だが、4Kチューナー未搭載)の「LC-40U30」です。一応4K対応ということですが、4Kチューナーを接続してHDMIで4Kの信号を入れてみても感動の画質にはほど遠く全体的に暗くなります。なので「なんちゃって4Kと呼んでます」
購入したのは、まだ4K放送が始まる前の2015年です。(BS4K放送が開始されたのは2018年12月1日)テレビの内蔵スピーカーでは、音はしょぼいです。(最近のTVは、だいぶ改善されているのだろうとは思う)しょぼすぎるので、20年くらいまえにパソコン用として購入したアンプ付きステレオスピーカーを使っています。このスピーカーは、意外といい音で鳴るのです。
まず、どこで10MHzの電波を拾っているのか切り分けをします。外部スピーカーを取り外すと、ブーブー音は出ません。テレビ内蔵のスピーカーだと、全く問題がありません。外部スピーカー側で拾っていることが確定です。といっても、内蔵スピーカーがしょぼいので、なんとか対策を行います。
一番簡単な方法は、スピーカーケーブルにフェライトコアを巻き付けてみることです。まず、TVのジャック側に取り付けてみたところ、200Wでもブーブー音が出なくなりました。(お、効いたかな)
意外と簡単に対策がとれました。これでCWでも、データ系でも運用OKになました。
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