【11】食欲の秋！パリの旅～2012年10月～Nuit Blanche 2012 (ニュイ・ブランシュ 2012)

パリ３日目の夜／Nuit Blanche 2012 (ニュイ・ブランシュ 2012)



ワタシ、この日をとっても楽しみにしてました
事前にアプリをダウンロードしたりして、いろいろ調べてみたんですが、
強敵・フランス語に歯がたたず



それが、Nuit Blanche 2012 (ニュイ・ブランシュ 2012) というイベントです。


夜から朝にかけての芸術系のイベントらしく、いろんな作品が上映されたり、セーヌ川がライトアップしてたりする…というものです。
過去のイベントをみる限りでは、なかなかおもしろそう…



ものすごく楽しみにしていたのはだんなも知っていました。
しかし…夕食が終わってから、飲みすぎ・食べ過ぎで体調不良に
更には、雨もけっこう降ってるし

ってことで、とりあえずだんなを寝かして、１人黙々とスーツケースをパッキング
パリではたくさんお買いものをするし、割れ物とかも買うので、梱包材、サランラップやガムテープ、
輪ゴム、保冷剤に保冷バッグなどはいつも持参
シャンプーとかハンドソープなど液体系の生活用品も購入するので、サランラップでグルグル巻きにして…。
と、とにかく地味に時間がかかるので、あいてる時間にお仕事、お仕事


旅行のパッキンはいつもワタシの仕事効率よくバランスを考えて詰めていかないといけないので人には任せられない（笑）


そして、ほぼパッキンを終わらせ、悪いとは思ったけどだんなを起こし、ちょっとだけNuit Blancheの
イベントを楽しみました




ホテルの部屋からみたモンパルナスタワー光ってます



セーヌ川



ルーブル


雨の中、何かを上映してたりしましたが、体調不良のだんなを振り回すわけにもいかず、
デプレからルーブルあたりまで散策して、雰囲気だけ楽しんでホテルへ戻りました


来年、同じ時期にもしパリへ行けたら…今度こそちゃんと参加してみようかな
ただ、基本的にパリで夜ウロウロすることってないので、いつもの夜との違いがイマイチわからず
ちょっと期待しすぎちゃったかな（笑）



明日でパリともお別れ…
名残惜しいけど、日本も恋しい（特に胃が…）



パリ最後の夜はこうして終わったのでした



　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく…

【10】食欲の秋！パリの旅～2012年10月～レ・パピーユ＜les papilles＞

３日目の夕食～レ・パピーユ ／les papilles


３日目の夕食…パリ最後の晩ごはんです
あっけないほど早いですが、毎日フレンチのコースを食べるのはキツイ


ということで、胃薬を飲んでスタンバイ（笑）



実は、雨降りの１日だった３日目
すぐ止むかな？なんて思ってたけど、全く止みません
一応持ってきた折り畳み傘がものすごく役立っています
夕食の後、年に一度のイベントに行く予定なのに雨だと…困る


そんなことを思いながらも、この旅１番のお楽しみのディナーへ


お店は、リュクサンブール公園近くにあり、ホテルからも徒歩で行けるという近さ
（今回のパリで食事した３軒とも徒歩圏内だった…ｗ）



そして到着したのが、　レ・パピーユ ＜les papilles＞ です



かわいらしい雰囲気のお店


ワインビストロって感じですかね？そう、ガイドブックに書いてました



そのとおり、ダァーっとワインが並んでいます
→早目に着いたのでこのときはまだお客さんが少なかったが、すぐに満席に


実はここはコース料理のみで、メニューは最初から決まってるんです
フランス語が出来ないワタシたちにしてみたら、悩む必要がないのでありがたい限り


棚からワインを選ぶんですが、結局のところ種類が多すぎて選びきれず、お任せで選んでもらっちゃいましたが、
これがまた美味しかった



ワタシ、どっちかっていうとワインが苦手なんですが、これはワタシでも飲みやすく美味しい

ワインを飲むとすぐ酔う→トイレと友達になる→自己嫌悪に陥るというパターンなんですが
２杯目も飲みたくなるワインでした…が、飲む前にだんなに飲まれてた


そして、お食事は



前菜Ａ／スープの具


前菜Ｂ／スープ（めっちゃ量が多い）


前菜Ａ＋Ｂ／さつまいものスープ
胃の調子がよくないことを忘れるくらいおいしい


メイン／お肉　これは２人分です（量は多め）
これもお豆さんが美味しいし、お肉も柔らかくって、気に入りました


バジルオイルだったかな？かけて味を変えてもＯＫですが、かけなくても充分おいしいです


チーズ／実はブルーチーズが苦手
なのに、おいしくて平らげた（笑）


デザート／パンナコッタ
濃厚だけどベリーでさっぱり


エスプレッソ


エスプレッソについてた砂糖とチョコ→このチョコの中にブルーベリー？と思われるフルーツが入ってて、
だんなはそれがかなり気に入ったようでした




ここのお店は予約は必須だけど、美味しいし、雰囲気もいい
次も絶対来るぞって思ってます
ただし、次は胃の調子を整えて来ないとね

このお店に来るきっかけをくれたKEICOさんに感謝です


大満足でパリ最後の夕食を終えたワタシたち
散歩しながらホテルへ戻ります




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく…

【9】食欲の秋！パリの旅～2012年10月～Musee de la Poste/郵便博物館

パリ３日目～Musee de la Poste／郵便博物館へ



パリではほとんど観光らしいものをしないワタシたちですが、ワタシの強い希望により
ココの博物館へ
グッズも売ってるみたいだし、なんだか楽しそう




ビルの中に入ってる…ちょっとわかりにくかったですが、看板が目印


中に入るとこんな感じ。入場券を買ってこの先のエレベーターに乗って5Fへ


入場券


裏もかわいいでしょ


５階が入口になっていて、上から下へ降りながら見学していきます











そのほかにも、フランスの郵便の歴史、切手を使ったアートな作品などあり、ほんとに楽しかったです
有名な美術館や博物館も素敵ですが、こういうところが地味～に好きだったりします

１番楽しかったコーナーは、画面の前に立つと自分が映って郵便屋さんの帽子やカウボーイ、パイロットなどになれるってもの
写真も撮りましたが…皆様にお見せできるようなものではないので…。
１番楽しかったのにご紹介できないのは残念です


最後はもちろんグッズ売り場でお買いもの
ミニカーやUSBメモリ、トラベルバゲージタグ、ピンバッチなどなど買っちゃいました


そうこうしているうちに、さすがにお腹すいたぁ～
でも、だんなはまだ食べ物に対する心の扉が閉じたまま…

がワタシもいっしょに暮して何年か経ちますんで、扉の開け方はわかってるつもり
ということで、通りがかりだけど何となくピンときたインド料理屋さんに入ります



モンパルナスの駅そばにありました
ここ、人気店みたいでお客さんが次々と入ってきました


カレーとライスで、ホッと一息
ぼそぼそライスなんだけど、なぜかこれでも美味しいと感じる
やっぱ、カレーは鉄板だな（笑）



鉄板のカレー＆ぼそぼそライス
あらためてみると、見るからにボソボソでもイケる
フランス料理に疲れたらインド料理…ありだな（笑）



ここで胃の調子を整えて、１番楽しみにしてたディナーに臨みます



★モンパルナスの駅そばにあったインド＆パキスタン料理屋さん★

Les Delices du Kashmir

【Address】19 Rue de Depart, 75014 Paris
【TEL】01 40 47 06 72
【HP】　http://www.delicesdukashmir.com/
　　　　　（音が出るようなのでご注意を！）







　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく…

【8】食欲の秋！パリの旅～2012年10月～リュクサンブール公園へ

パリ滞在３日目～リュクサンブール公園へ～Musee de la Poste／郵便博物館



丸１日パリに滞在できる最後の１日です
ほんとにあっけないくらい早いですね
早くリタイアして、好きなだけ滞在できるような身分になりたいものです


パリも３日目になりますと…胃がおかしくなっております

まぁ、毎度のことなんで、対応策をすでに持っております（笑）

それは、パンシロン（薬）とガス入りのお水です
胃薬はいろいろ試した結果、ワタシたちにはパンシロンが合っていました。
効き目が早いのも気にいっているところ
ガス入りのお水は、コメントで教えていただいてからずっと続けています



「食べるのを控えれば…」なんていうのはナシです。
だって、食べることも旅の目的のひとつなんだから、それは無理なことです



すでにだんなさんは、心（食事に対する）の扉を閉じかけておりました（笑）　
そこで出てきたのが、パリ旅行の為に買った旅行用湯沸しポットと松茸のお吸い物
お味噌汁とか乾燥ご飯とかも一応持ってたんですが、
松茸のお吸い物がたまらなくおいしかったらしい→心の扉がちょっとあいたようでした

そんなお吸い物で１日がスタート
朝食は…胃が拒絶していたのでやめました


気を取り直して、リュクサンブール公園をお散歩しつつ、モンパルナスにある郵便博物館へ出発


この日はあまり天候がよくなくて、雨が降ったりやんだり→そのまま雨だったんです


でも、リュクサンブール公園はとってもキレイ






入り口は柵に囲まれておりました


リュクサンブール宮殿


これ、自由の女神像です
この像はＮＹにある自由の女神の原型像なんですよ



そして、郵便博物館へ向かいます
それなりに距離はありますが、パリの街並みをみながらのお散歩を気持ちいいので、
苦になりません


モンパルナスタワー目指して、トコトコトコトコ…


途中、ＺＡＲＡを見つけて、夫婦でショッピング
ワタシはシャツとかストールを購入だんなは皮ジャンを購入



モンパルナスの駅に到着あと少しで博物館



そんな寄り道をしつつ、郵便博物館に到着




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく…

【7】食欲の秋！パリの旅～2012年10月～ル コントワールでの食事（2）

２日目の夕食～ル・コントワール・デュ・ルレ／ Le Comptoir du Relais



パリ２日目の晩ごはん
めちゃめちゃ楽しみでした～



入り口で名前を言って入店
朝食やランチタイムの営業となんとなく雰囲気が違う
狭いんだけどちょっとだけマシ
テーブルにクロスとかかかってるし

そして、席につくと、メニューが



乾燥させたジロール茸が箸置き…じゃなくて、フォーク置き？
とにかくオシャレね～



チーズ味のパンとサラミ。そしてカレースパイス味のパンがやってきた
このカレースパイス味のパン、すっごくおいしい
はじめての味です


前菜／柚子を使ったホタテこれもはじめてのお味です


メインA（魚）


メインB（オマール海老）→ワタシ（オマール海老は30ユーロUP)
でもお肉って気分じゃなかったのでオマール海老に変更


メインB（お肉）→だんな


チーズは好きなだけ取っていいんですが…とりあえずちょっと頂きます


実はこれ、口にするまでマグロと思ってた（笑）
両隣の方々が常連さんみたいで、通常のメニューにプラスしていろいろ出てきてて、
マグロもその中にあったから、てっきりそうだと…
チーズといっしょに食べるもの（甘）だったみたい


洋ナシのデザート。中にはクリーム入り


このコースは、おひとり様／６０ユーロ
（ワタシは海老だったからプラス３０ユーロ）
あとワインをいただいたので合計で１９５ユーロでした


おいしかったんだけど初めての味が多いコース料理でした
ただ、個人的にはいつもみたいにアラカルトで注文するスタイルの方が好きかな
このコース料理は…うちら的には次はないかな。



最近気づいたんだけど、ワタシたち夫婦には素朴なお料理の方が好みみたい
新しい味は、ワタシたちにはちょっと理解しにくいかもしれません…。
（フレンチを食べなれてないせいかもしれません）


今度コントワールへ行くときはアラカルトにします



　　　　　　　　　　　　　　　　３日目につづく…