IOTA Contest 2021

　オリンピックを見ていて13Zスタート。始めは20mSSBでEU向け。こちらはIOTA局なので呼ばれるが全般的に弱い。約1時間でCWに移る。SSBよりペース良くできる。たまにIOTA局が呼んでくれるがコールで判断できないことがあり、良く聞いていないと取り損ねる。時々40mを聞いてオセアニアのマルチを探す。JAはすべてIOTAなのでポイントが高いのだ参加局が少なく全然呼んでこない。16Z手前で突然右肩が異常に凝りだし、痛みで続けられなくなり寝てしまった。

　あまり無理せず日曜日は午前中に15m中心にマルチ探し。コンディションは良くなくDU,YBくらいしか聞こえない。国内は開いているようだが出ている局がいない。午後は用事があったのでここで終了。10年振りくらいのIOTAで、昔はもう少しEUが楽しめた印象だったがあまりできなかった。

SingleOP AllBands Mixed HP 12Hours
 QSO: 206(CW:157 SSB:49)
 Points: 1,500
 Multi: 39(CW:22 SSB:17)
 Score: 58,500
 Time: 4h45
 Log: Win-Test 4.37.0

 

IARU HF Championships 2021

　6月末からSSNが上昇していたのでAA CWより期待していたのにコンテスト前日に落ち込んでしまった。夜間スタートなので20mSSBでEU向けでHQ探しから始めた。一通りやったあと40mSSB,CWの様子を見て13Zから20mCWでラン開始。呼んで来るのはほとんどがゾーン29でHQ局も数局呼んできた。2時間ほどしてからHQマルチを探して呼びに回ったが大してできず、20mSSBでランしてみても全然呼ばれない。16Zを過ぎるとEUの少し奥まで開いてきたのでまた20mCWでラン。3分以上呼ばれないことがなく順調に局数が稼げた。18Zを過ぎるとペースが落ちてきて、ちょうどEUの日没に近いので40mCWに移る。こちらの日の出までの1時間で約50局できた。あまりに眠くてここで休憩。

　ちょっと寝すぎて01Z過ぎから再開。15mは近場だけでそんなに開けていない。ほぼ国内向けにラン。東海から関西が多く、近めの関東がスキップしていたのか局数が伸びなかった。Ｅスポが出てハイバンドで国内ができたという報告があったが当地では恩恵がなかったと思う。夕方の20mは北米から呼ばれ東海岸もできた。夕食後ラスト1時間は40mCWでラン。国内、北米、南米、アジアが入り混じり、約100局できた。

　時々マルチ探しを行ったつもりだったがHQ、ゾーンとも少ない。特にHQマルチが少ない。今年はJARLが4QSOしかできていない。そのうちCWが1QSOだけ。国内は153QSOでほぼCW。10mは全然できなかったが地域によっては国内がオープンしたらしい。詳しいサマリーは3830に投稿している。

SingleOP AllBands Mixed HighPower
 QSO: 713(CW:654 SSB:59)
 Points: 2,543
 Multi: 107(ITU:59 HQ:48)
 Score: 272,101
 Time: 14h08m
 Log: Win-Test 4.37.0

 

ALLJAログチェックレポート

　４月のALLJAのログチェックレポートが届いたので確認してみた。コールサインのミスコピー14局が無得点で減点はこれだけ。減点率は1.75%。この内録音が残っていた12局について状況を確認した。

◎コールの訂正をしてこなかったのが６局。
◎訂正してきていたが弱くて取れずミスコピーしてしまったのが３局。
◎最初に正しくコピーしていたのにコールを打ってきたので間違いかと思い修正し、その後訂正されなかったのが２局。
◎コールの４文字目まで同じ局が同時に呼んできて交信した局がログを提出していなかったためミスコピー扱いになったのが１局。ログ提出局は非常に弱く交信はしていないが録音を聞くとコールが確認できた。

　４番目は偶然で交信した局がログを提出していてくれたら減点を免れたケース。今更ながらいかに一発で正しく受信できるかが大事ということ。ミスコピーした文字の傾向は頭の短点が聞こえないか最後の長点が聞こえないのが半々くらい。