バナナばなし その1 2011年01月24日 | グルメ バナナ。 大正生まれの父にとってそれは憧れの果物。 昔々、家族は満州に、学生であった父は九州にいた。 父はお土産にバナナを一房買って、船の出港を待ちながら映画をみていた。 一本、又、一本。バナナを剥いて映画をみていたそうな。 ・・・・そしてすべてはお腹の中に・・・お腹をこわして船に乗り損ねたそうな。 今でも冷凍庫には一本ずつラップでくるまれた冷凍バナナが常に鎮座しております。