お写歩日和

花 鳥 食 楽 つれづれなるmamasan

ミステリアスな森

2020-07-23 10:15:11 | 

四連休に入りました。

いつもなら、山登りして高山植物に会いに行くのですが、

今年は、県外の外出自粛を、守っています。

いつもの里山ですが、今回は、奥に入っていくことにしました。

クロムヨウランが咲いていると聞いたからです。

途中、お仲間に会い、冬虫夏草を、教えていただきました。余りに小さくて、一人では、見つけることはできなかったでしょう。

冬の間に昆虫や、幼虫の蛹に寄生し、菌核を形成。春から、夏にかけて茸を成育させます。

背景の青っぽいのは団子虫です。

今年は雨が多いので、いろんなキノコが見れます。

何か動いている!

カタツムリのお宿のようです。次の日もここにいて、可愛い赤ちゃんもいました。

ツチグリでしょうか。並んで可愛いです。

テングタケ。

ドクツルタケ

カエンタケ。

燃えるような炎のような形をして、非常に強い毒性を持っています。

致死量、わずか3グラムで、触れただけで皮膚から、毒素が吸収されるそうです。

 

 

ようやく目的地につきました。

トサノクロムヨウランです。本当のクロムヨウランは、自家受粉し花を咲かせないということを、最近知りました。

森に怪しく光る紫色は何とも美しく幻想的でした。

マクロレンズで撮影したも関わらず、これが限界の写真でした。

 

それは、ものすごい蚊の攻撃を受けていたからです。

次回は、虫よけ対策万全にして、チャレンジしたいと思っています。