なんか、今回この話の直後に観たGAの軽さにしてやられてしまったあんまりうまく感想記事が書ける気がしない・・・けど、頑張ってみる。
今回、義勇軍第3中隊はそれまでの激戦の慰安ということで中隊全部休暇、
中隊規模での宴をすることとなった。
で、各小隊ごとに何か出し物をして場を盛り上げようと言うことになった。
それで、ウェルキンの第7小隊では戦争が無ければ歌姫をしていたロージーに唱を披露するようお願いをしてみるけど、ロージーはダルクス人のイサラがいる前では歌えないという。
それを言われ落ち込むイサラを観て、落ち込んだイサラはイサラらしくない。攻撃的に突き進むイサラが一番イサラらしい。とラマールに励まされ、当のロージーにロージーがダルクス人を嫌う訳を尋ねに行った。その理由を話すことすら渋ったロージーだったけど、別にイサラ本人を嫌いな訳ではないので、彼女のまっすぐな思いに応えるため、ダルクス人に何をされたのか答えたのだった。
ロージーの両親は、帝国軍のダルクス人狩りから逃れてきた、武装ダルクス人の一行を部屋の中に匿い、帝国軍の兵士を誤魔化そうと部屋の中には家族以外誰もいないことを照明するために招き入れたことを、帝国軍に密告したと勘違いした武装ダルクス人たちから撃たれて殺されたのだった。でもあれでは、そのダルクス人たちがその後逃げ切れたのかどうかは判らないけど、恐らく村を出る前に捕縛、射殺されていると思う。集落の中に入っている帝国軍の他の兵士の耳にダルクス人の発砲した銃撃音が聞こえていないわけが無いからです。ま、推測ですけどね。
その小心なダルクス人が仕出かしたことは、一人の少女から幸せな家庭を奪ったこと。どうせなら、その少女にもトドメを刺してから逃げれば良かったのに…それもしないで逃げることしか考えていなかったくらいの小心さです。でも、ロージーの立場からすればそんなことは関係ない。ついで言えば、帝国軍がダルクス人を狩ることが無ければ、ロージーの両親だってダルクス人に撃たれないで済んだ。でも、それはロージーの心の中に刻み込まれていて、ダルクス人が嫌い、憎い、という気持ちは変えようが無い。もちろん、すべてのダルクス人が悪いとは、さすがに今では思っていないし、忌み嫌われて追われるダルクス人の立場も理解しようとしている。それでも、ダルクス人に両親を殺されたという事実は変えられないんです。
そこまで聞いてしまったイサラは…自分がその宴に参加しないことでロージーに舞台に立ってもらう事しか選択肢が無くなってしまったのです。みんながロージーの歌を聴きたがっているのだから、ロージーを納得させるのに自分の存在が邪魔ならば私が引き下がる。イサラにはそんな芯の強いところがありますから、兄のウェルキンを黙らせてでも、引き下がることにします。
そして、ウェルキンはイサラとロージーの気持ちを推し量って自分がイサラを引き下がらせたように振る舞います。これは、兄だけあって妹のイサラがこうと決めたら頑として譲らないことを知っているからでしょう。じゃないと、アリシアが間に入って何とかしようとしてイサラを傷つけてしまう可能性があると踏んだはずです。だったら、ウェルキンの判断でイサラを下がらせたことにすれば、少なくともアリシアはウェルキンを見損なうだけですし、部隊内的には問題が発生しないように見えますよね。
で、結局、そんな自体の収拾に入ったのはファルディオでした。
中隊命令だから、宴には参加しないと駄目だよと、舞台のそでに連れてきて、歌う寸前のロージーに引き合わせます。ロージーにしてもその段階で、別小隊の小隊長に連れられてきたイサラを理由に舞台を下りることは出来ませんし、多分、自分の歌を期待しているみんなの期待を裏切るわけにはいかないという歌姫のプロ根性みたいなモノが出てきたのでしょうね。
「今回だけはサービスだよ。私の歌を聴いていきな」
とイサラに囁いてから舞台に上がります。
ある意味、ロージーもプロの歌姫なんですよね。
だから、土壇場でその場から逃げるようなことはしない。
そう言う意味では、戦場も舞台の上も同じ闘いです。逃げたら負けなら逃げるわけにはいかないです。それが判っているのはプロの証拠。
ま、今回は、ロージーがダルクス人を嫌うわけがはっきりしただけ良かったです。
あ…
でも、第7小隊にはロージーの他にも歌姫がいたのではないですか…?
キャラ紹介に“自称:歌姫”とされているだけでは役不足なのか?
明日へのキズナ HIMEKA
アノ風ニノッテ pe’zmoku
カナシミレンサ MARIA
と言う訳でこの作品の詳しい事は公式HPとこの記事にTBを送ってくれた方々のブログ記事を参照にしてくださいね。
今回、義勇軍第3中隊はそれまでの激戦の慰安ということで中隊全部休暇、
中隊規模での宴をすることとなった。
で、各小隊ごとに何か出し物をして場を盛り上げようと言うことになった。
それで、ウェルキンの第7小隊では戦争が無ければ歌姫をしていたロージーに唱を披露するようお願いをしてみるけど、ロージーはダルクス人のイサラがいる前では歌えないという。
それを言われ落ち込むイサラを観て、落ち込んだイサラはイサラらしくない。攻撃的に突き進むイサラが一番イサラらしい。とラマールに励まされ、当のロージーにロージーがダルクス人を嫌う訳を尋ねに行った。その理由を話すことすら渋ったロージーだったけど、別にイサラ本人を嫌いな訳ではないので、彼女のまっすぐな思いに応えるため、ダルクス人に何をされたのか答えたのだった。
ロージーの両親は、帝国軍のダルクス人狩りから逃れてきた、武装ダルクス人の一行を部屋の中に匿い、帝国軍の兵士を誤魔化そうと部屋の中には家族以外誰もいないことを照明するために招き入れたことを、帝国軍に密告したと勘違いした武装ダルクス人たちから撃たれて殺されたのだった。でもあれでは、そのダルクス人たちがその後逃げ切れたのかどうかは判らないけど、恐らく村を出る前に捕縛、射殺されていると思う。集落の中に入っている帝国軍の他の兵士の耳にダルクス人の発砲した銃撃音が聞こえていないわけが無いからです。ま、推測ですけどね。
その小心なダルクス人が仕出かしたことは、一人の少女から幸せな家庭を奪ったこと。どうせなら、その少女にもトドメを刺してから逃げれば良かったのに…それもしないで逃げることしか考えていなかったくらいの小心さです。でも、ロージーの立場からすればそんなことは関係ない。ついで言えば、帝国軍がダルクス人を狩ることが無ければ、ロージーの両親だってダルクス人に撃たれないで済んだ。でも、それはロージーの心の中に刻み込まれていて、ダルクス人が嫌い、憎い、という気持ちは変えようが無い。もちろん、すべてのダルクス人が悪いとは、さすがに今では思っていないし、忌み嫌われて追われるダルクス人の立場も理解しようとしている。それでも、ダルクス人に両親を殺されたという事実は変えられないんです。
そこまで聞いてしまったイサラは…自分がその宴に参加しないことでロージーに舞台に立ってもらう事しか選択肢が無くなってしまったのです。みんながロージーの歌を聴きたがっているのだから、ロージーを納得させるのに自分の存在が邪魔ならば私が引き下がる。イサラにはそんな芯の強いところがありますから、兄のウェルキンを黙らせてでも、引き下がることにします。
そして、ウェルキンはイサラとロージーの気持ちを推し量って自分がイサラを引き下がらせたように振る舞います。これは、兄だけあって妹のイサラがこうと決めたら頑として譲らないことを知っているからでしょう。じゃないと、アリシアが間に入って何とかしようとしてイサラを傷つけてしまう可能性があると踏んだはずです。だったら、ウェルキンの判断でイサラを下がらせたことにすれば、少なくともアリシアはウェルキンを見損なうだけですし、部隊内的には問題が発生しないように見えますよね。
で、結局、そんな自体の収拾に入ったのはファルディオでした。
中隊命令だから、宴には参加しないと駄目だよと、舞台のそでに連れてきて、歌う寸前のロージーに引き合わせます。ロージーにしてもその段階で、別小隊の小隊長に連れられてきたイサラを理由に舞台を下りることは出来ませんし、多分、自分の歌を期待しているみんなの期待を裏切るわけにはいかないという歌姫のプロ根性みたいなモノが出てきたのでしょうね。
「今回だけはサービスだよ。私の歌を聴いていきな」
とイサラに囁いてから舞台に上がります。
ある意味、ロージーもプロの歌姫なんですよね。
だから、土壇場でその場から逃げるようなことはしない。
そう言う意味では、戦場も舞台の上も同じ闘いです。逃げたら負けなら逃げるわけにはいかないです。それが判っているのはプロの証拠。
ま、今回は、ロージーがダルクス人を嫌うわけがはっきりしただけ良かったです。
あ…
でも、第7小隊にはロージーの他にも歌姫がいたのではないですか…?
キャラ紹介に“自称:歌姫”とされているだけでは役不足なのか?
明日へのキズナ HIMEKA
アノ風ニノッテ pe’zmoku
カナシミレンサ MARIA
と言う訳でこの作品の詳しい事は公式HPとこの記事にTBを送ってくれた方々のブログ記事を参照にしてくださいね。
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