ばんえつ物語 フィルム版

５月３日のときのフィルムがようやくデジタル化できたので、ここで出すことにしました。やはり、がっちりと撮影をした一眼レフのフィルムの方が出来がよいようで…特に、前回ここで出した早出川橋梁のカットはコンデジで動画撮影をしたものから静止画像をピックアップしたものだったのでよく見ると動態ブレをしていたりして…



そして早出川橋梁以上の混雑具合だったのと飯豊に雲がかかっていたので雲を課家庭内雪山をメインにバックにするため、インカーブ狙いとした上野尻のカーブ。ギッシリ人がいたとは言え、車の置き場所が無い位で撮影場所自体は割りと余裕があったのですよ。ちなみに、先着組みはオアウトカーブの機関車アップ狙いをしているのか踏み切りの横からではなく踏み切りの非常停止信号の横まで進出して構えていました。とは言え、そこは未舗装とは言えれっきとした道路なので立つこと自体は問題ない箇所からでしたけどね。後口の踏切道路上のアウトカーブから狙う連中のしゃかいを邪魔していなければよいのですけどね。



そして、最後は山都‐喜多方間の一戸川橋梁を下流側から見上げてみました。
このポジションは35ミリ換算で28ミリクラスを持ち出さないと苦しいのであんまり撮影をしたことが無いポジションなのですが、今回はあえて狙ってみました。

なお最近聞いた話なのですが、ここ数年、ばんえつ物語号の通過直後に磐越西線の沿線で山火事が発生するケースが増えているとかで、山都‐喜多方間の一部山中に立ち入り規制が加えられるようになってしまったとの情報がありました。どうやら、撮影中もしくは撮影前に喫煙をし、その始末をしないで引き上げると言う不心得ものが多数発生した模様です。喫煙の不始末などと言う些細な理由で50万人の乗客を運んだばんえつ物語号の運行が中止になるということが無いよう、心したいものですね。

撮影データ
撮影日：2008/5/3
機材：ペンタックスＺ－１Ｐ　タムロン28-200（旧型）　ＲＶＰ100