楽しかったこの作品もいよいよ最終回。
ちょっと早い気もしなくは無いですが、原作のネタがほぼ尽きてしまったのでちょうどよい区切りだったのかもしれません。と言うより、ちょうど良いようにシナリオを調整したのだとしたら…これは実は物凄いものなのかもしれません。
実を言うと、私の記憶では原作上、くーちゃんと玉ちゃんの和解はあんまり触れられていなかったように思っているのですが、実際の所どうだったけ?みたい感じなのですが、おそらく原作でも書かれていない領域にまで踏み込んでシナリオを書いているように思えてなりませんでした。
いや、確かに小ネタ的には偽のチラシに釣られて昇くんと透くんが捕縛されると言う話は有ったような気もするのですが、それに玉燿が絡んでいた記憶が無いのですよね。原作を読み返すのが早いのですが、積んどく本に埋もれて発掘不能だったりするのですよね。ですのでどなたかしっかりと記憶されている方、あとでぜひコメントをお願いします。
今回の最大のテーマはくーちゃんと玉ちゃんの和解、と言うよりは玉ちゃんと高上家の和解でした。いったんは、玉ちゃんの気持ちを汲んでくーちゃんが高上家を出てしまうのですが、それを昇くんと透くんは追いかけて戻ってきて欲しいとお願いをするのですよね。何故かって、それは彼ら二人にとってくーちゃんはかけがえの無い家族だからに他なりません。そう思う一方、透くんには、くーちゃんを思う玉ちゃんの想いにも気遣いをして、くーちゃんの家族なら一緒に家に来て欲しいよねと、くーちゃんに言うのですよね。でも、ある意味、玉ちゃんが言った通り、この二人に取ってくーちゃんが来てからの生活は、それまでとは違って物の怪や神様同士の諍いに巻き込まれたりして平穏では無くなった。だから、くーちゃんは彼らから離れなければならないというのも、一理ある話です。だからこそ、一旦は二人の元から離れたくーちゃんなのですが、やっぱりこの二人の傍にいたほうが楽しいという本心には逆らえないくーちゃんだったのですよね。となると残された手段としては、無理やりにでも、玉ちゃんをくーちゃんサイドに巻き込むこと。そして、それは高上兄弟の二人も、守り女たるコウも望んでいることなのだから、あとは玉ちゃんの決心次第。まずはとにかく、玉ちゃんを高上家に引き込まないと話にならないと言うわけで、無理やり引きずり込んでしまうという。しかも、美夜子さんの着物を出しにするという…。どうやら美夜子さんはそれなりに着物を所持されていたようでその中から、コウ、くーちゃんは借りたものらしい。そして玉ちゃんにもそれを来て貰って…ちょっと風変わりな元旦のナベパーティーに招待したのだった。
このパーティーってのがかなり変わっていて、参加者の内、人間は高上家の三人のみ。あとは、半分人間のコウと汨羅、化け狐の拝さん親子と、天狐のくーちゃんと玉ちゃん、そして土地神さまの恵比寿と言う面子。異質といえばあんまりに異質な組み合わせなのですが、フィナーレにはもってこいの面子で締めている辺り物凄いセンスを感じさせますね。
モチロン、高校のバド部の連中もしっかり初詣シーンで出てきていて、美咲さんも振袖姿を披露してくれましたが、紅葉さんも振袖で決めてきていて彼女の立場が怪しくなっているというのは…、チト哀れなり。ちなみに、彼らが初詣にきたのは恵比寿の神社ではなくて赤城の街の神社だから、いたのは当然、六瓢ちゃん。おかげで心配の種が植えてしまった美咲さん。これで高上家にもう一人、玉ちゃんが加わると聞けばどうなる事やら…美咲さんの苦労はまだまだ終わりそうに有りませんんね。
がんばれ、美咲!!昇くんと一緒になれるその日まで
この話の詳しいことはこの記事にTBを貼ってくれた方々のブログを読んでいただくか、公式HPを参照してくださいね。
ちょっと早い気もしなくは無いですが、原作のネタがほぼ尽きてしまったのでちょうどよい区切りだったのかもしれません。と言うより、ちょうど良いようにシナリオを調整したのだとしたら…これは実は物凄いものなのかもしれません。
実を言うと、私の記憶では原作上、くーちゃんと玉ちゃんの和解はあんまり触れられていなかったように思っているのですが、実際の所どうだったけ?みたい感じなのですが、おそらく原作でも書かれていない領域にまで踏み込んでシナリオを書いているように思えてなりませんでした。
いや、確かに小ネタ的には偽のチラシに釣られて昇くんと透くんが捕縛されると言う話は有ったような気もするのですが、それに玉燿が絡んでいた記憶が無いのですよね。原作を読み返すのが早いのですが、積んどく本に埋もれて発掘不能だったりするのですよね。ですのでどなたかしっかりと記憶されている方、あとでぜひコメントをお願いします。
今回の最大のテーマはくーちゃんと玉ちゃんの和解、と言うよりは玉ちゃんと高上家の和解でした。いったんは、玉ちゃんの気持ちを汲んでくーちゃんが高上家を出てしまうのですが、それを昇くんと透くんは追いかけて戻ってきて欲しいとお願いをするのですよね。何故かって、それは彼ら二人にとってくーちゃんはかけがえの無い家族だからに他なりません。そう思う一方、透くんには、くーちゃんを思う玉ちゃんの想いにも気遣いをして、くーちゃんの家族なら一緒に家に来て欲しいよねと、くーちゃんに言うのですよね。でも、ある意味、玉ちゃんが言った通り、この二人に取ってくーちゃんが来てからの生活は、それまでとは違って物の怪や神様同士の諍いに巻き込まれたりして平穏では無くなった。だから、くーちゃんは彼らから離れなければならないというのも、一理ある話です。だからこそ、一旦は二人の元から離れたくーちゃんなのですが、やっぱりこの二人の傍にいたほうが楽しいという本心には逆らえないくーちゃんだったのですよね。となると残された手段としては、無理やりにでも、玉ちゃんをくーちゃんサイドに巻き込むこと。そして、それは高上兄弟の二人も、守り女たるコウも望んでいることなのだから、あとは玉ちゃんの決心次第。まずはとにかく、玉ちゃんを高上家に引き込まないと話にならないと言うわけで、無理やり引きずり込んでしまうという。しかも、美夜子さんの着物を出しにするという…。どうやら美夜子さんはそれなりに着物を所持されていたようでその中から、コウ、くーちゃんは借りたものらしい。そして玉ちゃんにもそれを来て貰って…ちょっと風変わりな元旦のナベパーティーに招待したのだった。
このパーティーってのがかなり変わっていて、参加者の内、人間は高上家の三人のみ。あとは、半分人間のコウと汨羅、化け狐の拝さん親子と、天狐のくーちゃんと玉ちゃん、そして土地神さまの恵比寿と言う面子。異質といえばあんまりに異質な組み合わせなのですが、フィナーレにはもってこいの面子で締めている辺り物凄いセンスを感じさせますね。
モチロン、高校のバド部の連中もしっかり初詣シーンで出てきていて、美咲さんも振袖姿を披露してくれましたが、紅葉さんも振袖で決めてきていて彼女の立場が怪しくなっているというのは…、チト哀れなり。ちなみに、彼らが初詣にきたのは恵比寿の神社ではなくて赤城の街の神社だから、いたのは当然、六瓢ちゃん。おかげで心配の種が植えてしまった美咲さん。これで高上家にもう一人、玉ちゃんが加わると聞けばどうなる事やら…美咲さんの苦労はまだまだ終わりそうに有りませんんね。
がんばれ、美咲!!昇くんと一緒になれるその日まで
この話の詳しいことはこの記事にTBを貼ってくれた方々のブログを読んでいただくか、公式HPを参照してくださいね。
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