リトルバスターズ 第２５話 観ました

サテサテ、ブログ記事的には連チャンで２５話の感想記事へと突入なのです～。

今回、野球の試合が週末にってことになり、９人目のメンバーがいなくちゃヤダよという真人に対して、恭介氏がそれについては問題ないと自信たっぷりに答えました。そのことに違和感を感じたのは理樹くんだけの様子です。ですが、恭介氏のいうことに不安を感じたのは、理樹くんだけではなかった様子で真人や鈴ちゃんも同様に不安に思った様子で三人で相談をしていました。そんな彼らの目に映ったのは、物陰で何かを話しているらしい謙悟と女の子。理樹くんの見立てでは弓道部の古式さんだと言う事なのですが、この二人、もしかしてデキテイルのか？と下衆な勘ぐりを入れたのは意外にも真人くん。彼にそういうことを気にする感性が有ったとはちょっとビックリです。あ、鈴ちゃんが気にしていたらもっとビックリなんですけれども…ね。
でも、理樹くんはそういうことに気がついてもそれをスルーする能力が有りますから、ここでやっかみ半分でからかおうなんて気を起こすのは真人くんの役割なのかも、ですね。

で、その事が気になる真人くん、謙悟くん本人に直接、そのことを問いただし食堂ではちょっとした騒ぎに。意外なのは、緑のリボンをつけた一年女子が「謙悟さまに彼女が居たなんて…」とショックを受けていた女子がひとりや二人じゃなかった点。ある意味、サ行のあの方がその場に居なかったのは幸いでしたね。居たら…話が別の方向にそれてもっと面白くなった…なんてことは思っていませんので悪しからず。
話を戻して…なんでも古式さんは眼病を患い失明したとのことですが眼帯をしていると言う事は片目の視力は維持していると言うことですね。それなら…まだ頑張り次第でどうにでも出来るはずですが、本人はそれで何もかもがダメになったと思い詰めている様子。それで謙悟くんに相談をしたようですが、謙悟くんの答えは、弓道以外にも道は残っているから気落ちしないようにと言う当たり障りのないことだったよう。もちろん、それは真理なので、当たり障りないどころか他のことに目を向けなさいと言う意味なわけですが、思いつめてしまっている古式さんにとっては満足出来る答えではなく…。もしかして、古式さんの頭には片目の失明を機に謙悟と恋仲に…って気もあったのかもしれない。本人は否定していますが、少しは考えていたはずですよね。そうでなかったにしても傷心の心を癒す言葉をかけて欲しかったのだけは確かな様子です。だから彼に失望したと。自分の人生にも失望したから飛び降りようとしてみた。
学校の中で騒ぎになった訳ですが…屋上の端で不安定な姿勢をとっていたため、手の位置を変えただけでバランスを崩して落下。影から見守っていた謙悟が後を追って飛び降り、校舎の横の立木の枝をうまく使って減速落下したようで怪我はしたものの命に別状はなく二人とも助かった。

あ、この謙悟が校舎から誰かを救うために飛び降りると言う描写はゲーム版のＯＰにもあったので誰を救うために飛び降りたのだろうと思っていたのですが、まさかそのためだけに出番のあるキャラがいたとはビックリだったのです。髪の毛の色から笹瀬川さんだったんじゃないかと勝手に思っていたのですが…違いましたね。

それはともかく、この一件で謙悟は剣道部での活動を半年間停止させられた上に腕にヒビが入ったとかで二ヶ月は剣道の竹刀を握れないカラダになったのだとか。古式さんはそのことでさらに気に病んでしまうのですが、謙悟くんとしては、そのことで古式さんが「あなたに私のような気持ちは判らない」と言った事をひっくり返す良い例だと取った模様でこんな怪我位どうってことはないと言ってのける。実際、謙悟に取って剣道は大事ではあったけれども、剣道をしていなくたって謙悟は謙悟だって事をよく知っているから、それを弓道が出来なくなった古式さんに教える良い機械だと捉えたようです。自分を救うためにそこまでしてくれた男を古式さんがどう思ったのかは判らないママですが、怪我をしていても野球は出来るのだと見せつけた謙悟はかっこよ過ぎ、カッコつけすぎなのです。
怪我をした謙悟のことを心配しているのは、古式さんだけじゃなくて鈴ちゃんや真人、理樹くんもなのです。他のリトルバスターズの面々も、なのです。それでも、彼は古式さんに手本を見せるべく、片腕で打席に立ちホームラン級の打線が打てることを立証するのです。
うん、コレは男ですね～。

そんなことは別に理樹くんは、謙悟におこったこの事象のことを予測していたと思われる恭介氏のことを気にするのでした。果たして一体恭介氏はこの世界のことをどこまで知っているのでしょうか？

あ～～～～
個人的にはこの回に笹瀬川佐々美さんが居たらどうなっていたことやらと…
居たら、別の作品のように修羅場になって面白かったのかもなどと不謹慎なことを…考えてしまったです。



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