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『異国迷路のクロワーゼ』 第4話・第5話 観ました

2011-08-03 20:11:33 | アニメ
ふと思ったのですけど、湯音ちゃんは明治の長崎出身だから教会の鐘も、お寺の鐘も日本に居るときから知っていたハズですよね。コレ気が付いている方はどのくらい居たかな?それに湯音ちゃんの実家はそれなりに裕福ってのも…

落ち着いて考えてみると19世紀末ってことは1890年代ってことですから明治30年あたりから40年までってことですよね。で、湯音ちゃんの年齢設定が十代半ばらしいので明治10年代生まれってことになりそうですよね。ってことを考えるに巴里についての情報もやってくる前からある程度は耳に入っているかも知れないってことなんですよね。長崎なら日本のほかの地域よりは海外の情報も入ってき易いでしょうしね。語学センスも割りと良い方みたいですし、とりあえず意志の疎通に困ってはいなさそうですしね。割とフランス生活にも馴染んでいるみたいです。

で、4話について軽く…
4話ではいよいよギャルリの所有者たるクロード曰く俄か富豪の娘、アリスと湯音がちゃんとお話をしたのですが、湯音のガンコさに流石のアリスも根負けしたようです。アリスにしても湯音とは仲良くなりたいからイロイロと気の引くことを言って見せるのですけど、湯浴み以外では気を引けなかったようで…。でも、湯音もアリスとは仲良くなっていたほうがイロイロと良いと思われることだけは確かですね。それにしても、クロードはアリスやカミーユに対して俄か富豪=成金の娘と呼んでいましたけど、そういう家の娘で有ることは彼女たちの責任ではないので、そのことで忌避するのは個人の自由を尊重する典型的巴里シャンなくロードらしくない気がしてしまったです。まぁ、ブルジョワが気に入らないってのは判らなくも無いのですけどね…

なんていって、5話では万引きを追いかけて迷子になってしまったようですけど…ガラス張りのアーケードのギャルリが迷子になってしまうほど大きいってことにチョットびっくりだったりします。今の日本で言うと中野サンプラザ的な迷路ってことなのかも知れませんね。で、結局、湯音ちゃんは万引き少年には逃げられ、迷子になって散々な一日だったみたいですけど、最後に商店での知り合いが増えてよかったね的な展開になっていました。それに万引きしていった少年、孤児らしいですが彼も盗品の蜀台を換金してその日の晩ご飯にありつけたようでそのことだけはほっとした感じがしました。彼と湯音は仲良くなれるのか…それともコレっきりになるのか、生暖かく見守っていきたいと思います。

このお話の詳しいことは公式HPと、この記事にTBをくれた方々の記事を参照にしてくださいね。

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