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「英国物語 エマ」第3話観ました

2005-04-17 15:56:40 | おたく
いやぁ、なんとなく感想を書きたくなってしまいましたよ。
前回は、エマのライバルが登場と思いきや、今回は、エマさんを狙うライバルが遠来で登場ですよ。しかも、彼はインドの王族らしい・・・・。
この彼、「お忍びで来たから内密に」とか言ってるけど行動が派手なことおびただしく英国に来たことがもうすでに新聞ネタになっているくらい・・・・。まぁ、ロンドンを象で移動すればそりゃねぇ~。
翌日、ウリィアムくんは、半強制的にロンドン案内をする羽目になります。しかも、象に乗って・・・・。象を自慢したいこのインド人(失礼な書き方ではあるけど、彼の名前を覚えてられなかったので・・・)、この象は早いんだと言って街中でダッシュをかけて見せます。おかげで、ウィリアム君は象酔いをし、たまたま通りかかったエマさんが勤める家で開放される羽目になります。この御当主(ウィリアム君の先生で、女性です)の一言が、結構きついです。「象ごときに酔っ払うとはだらしない・・・・」
このとき、このインド人はエマさんに紹介されるのですが、その後から彼の様子が明らかにおかしく(おとなしく)なります。そうです。一目ぼれですね。その手のことに思いっきり鈍いウィリアム君は、ゆっくりおとなしく歩く象の背中にも慣れ、慣れれば象も良いもんだとのんきな事を言ってます。

その後、一目ぼれしたエマさんに会いに行くため一人で英国式の装束(スーツ姿)で出かけます。
そのとき、ある商店からウィリアム君に身に覚えのない特注の品物が届きます。その品物に、エマさんの名前が彫刻されていることに気が付き、ウィリアム君はあわてて彼を探しますがもうすでにそのときにはエマさんに告白をしている最中でした。部屋の外から、ヤキモキしながら中を覗き込むウィリアム君・・・。かなり不信人物してます。
結局、意外と察しのよいこのインド人は、エマさんには思い人がいるらしいことに気が付きます。
それで、特注の品物を手に取りながら「結局、無駄な買い物をしてしまったな」と一人つぶやきます。

まぁ、ストーリーも19世紀末のイギリス、ロンドンの描写がすばらしく、日中に酒を飲みながらカードゲームをしていた3人の爺さんたちの会話とか、猫のようなしなやかなインド人のお供の女性たちとか、彼女たちにおもちゃにされて泣きそうになっていたウィリアム君の末の弟君とか、楽しいシーンてんこ盛りでした。
カードしていた爺さんたちの会話は、
街中で象を見て「おい、俺たち。まだ象をここで見るほど飲んじゃいないよな?」
「ああ。でもありゃロンドン動物園から逃げ出しのか?」
「ふ~む?????」
「そんなことはどうでもよいが、こりゃ、わしの勝ちじゃな!ふぉっ、ふぉっ。ふぉっ!!」
と、絵札のスリーカードを場に出す、いい性格の爺さん。
いかにも、ロンドンっ子ぽっくてエスプリが利いてました。

英國戀物語エマ(2)通常版 PCBE-51529
英國戀物語エマ(2)通常版 PCBE-51529

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