今日は新聞休刊日、3日前の朝日朝刊「折々のことば」
(鷲田清一)から。
魂とは肉体を拒絶するなにかである
(アラン、フランスの哲学者)
おのれの自然に屈服することを「拒絶する力」が魂である。
自己が自己に対立することによってのみ人は魂としてある。
難しいことはわからないが、唯一歩くことしか能のない私に
とって、もう疲れたと言う足(肉体)を「拒絶して」、もう少し
歩こうと言う気力(魂)と単純に解釈する。
ただし、登山のような連続する急坂上りに対しては、永年
の喫煙による慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため、酸素不足と
なった足の筋肉(肉体)が気力(魂)を拒絶する。
高さ約8メートルの江戸川の土手に上がるにも息切れ気味の
昨今、今朝は日の出と二十六夜の眉月を愛でる。
明け方の流山橋、週明けの物流が始まる