コロナ対策5類移行で緩和の中、出身企業の工場のOB会が
百人余の参加で4年ぶりに開催され参加して来た。会場は朝霞
市民会館の「高砂殿」、その名の通り結婚披露などの宴会場。
社会人になって最初に赴任した朝霞市の工場は、残念ながら
10年ほど前に60余年の歴史を閉じた。生産設備は千葉、群馬、
山梨などの郊外型工場に製品群ごとに移管されている。
約2万2千坪(72,000㎡)の跡地は自社住宅の分譲地として
再開発された。OB会の前、東武東上線の朝霞駅から約2キロ
歩いて「スマートタウン」と名付けられた住宅街を眺めた。
その一画には大型商業施設が入り、商業施設の駐車出入口が
工場時代の正門、右手前のイトーヨーカ堂に工場本館、その奥、
カインズホームあたりに勤務した設備技術課があった。
遠く荒川を挟んで戸田の高層マンション群が見える。
右手(東)方向には外環(東京外郭環状線)の和光北IC。
その先は東京都板橋区、高島平である。
商業施設の屋上から見た分譲住宅方向、右手の国道254号に
繋がる幹線道路沿いには遮音を兼ねた高層住宅が配置される。
戸建て全戸に太陽光発電が設置されるので「スマートタウン」。