朝刊に大型シュレッダーの写真が載った。経済欄ではなく
政治欄である。内閣府の地下にあると言う、40分で1,000枚
を裁断する高性能機らしい。
「桜を見る会」の参加者名簿などを裁断したのは、国会で
資料請求をされた日と「たまたま」重なっただけと言う。
子供でも「嘘だー!」と叫ぶに違いない。政府が率先して
「反道徳」教育をしている訳だ。
最長の政権となったと言っても、これといった成果はない。
相次ぐ不祥事で支持率が下がれば、他の話題で上げる。
コンサルティング的な手練手管に長けた政権が安部政権で、
そのうまみが分かっただけに修正は出来ない。ポスト安部も
そのコピーになる。(現代史研究者、辻田真佐憲氏)
野党にも国民にも「こんな政権」を覆すパワーがないのが、
この国の悲劇である。
久しぶりに江戸川の土手を散歩した。対岸の千葉県流山市
と結ぶ新し橋の橋台工事が再開されている。
思えば、夏と秋を遣り過ごすのは、大雨や台風で河川敷が
冠水することを想定してのことであろう。
二期工事となる今回は、土手脇と川の中の2つ目の橋台。
土手脇の橋台は土手を毀しての工事になるのでサイクリング
ロードの迂回路も完成。
川中の橋台工事は、作業用のプラットホームの杭打ちが
始まるところのようである。前回と同じように、完成は来春
となろう。