この2月でミャンマー国軍のクーデターから一年経った。
これに抗議する1500人を超えるミャンマー国民が国軍などに
殺され、未だに増え続けている。
前首相以来、日本政府は「強く非難する」と言い「国軍に
パイプがある」とするが、一切の具体的な成果はない。それ
どころか、何とクーデター以降もミャンマー国軍から自衛隊
や防衛大学への教育訓令生を受け入れていると報道される。
「親日本の人脈づくり」というが、国際的にも非難される
ミャンマー国軍の暴挙に対し、何と非常識かつ緩慢な対応で
あろうか。受け入れは即刻停止すべきであろう。
政権が言う「国軍とのパイプ」とは、結局のところ、この
教育訓練生を「未だ」受け入れていることだとしたら、よく
恥ずかしくもなく言えたものである。
長く続く保守政権の常識は「世の中の非常識」である。
江戸川に架かる新しい橋の工事風景、今月中と言う橋桁の
送り出し(スライド)工法の準備が着々と進む。